ニュース

ジェラルド・クレイトン、ヴィレッジ・ヴァンガードで収録のライヴ盤をリリース

ジェラルド・クレイトン   2020/06/01 13:32掲載
はてなブックマークに追加
ジェラルド・クレイトン、ヴィレッジ・ヴァンガードで収録のライヴ盤をリリース
 ジャズ・ピアニストのジェラルド・クレイトン(Gerald Clayton)が名門レーベル「ブルーノート」に移籍後初のアルバム『ハプニング 〜ライブ・アット・ジ・ヴィレッジ・ヴァンガード』(CD UCCQ-1126 2,600円 + 税)を7月10日(金)に発表します。米ニューヨークの伝説のジャズ・クラブ、ヴィレッジ・ヴァンガードで2019年4月に行なわれた6日間、計12セットのライヴからオリジナル曲とカヴァーの計7曲を収録。収録曲の「リジューヴァネイション・アジェンダ」が先行配信されています。

 カヴァーで収録されるのは、デューク・エリントンの「テイク・ザ・コルトレーン」、バド・パウエルの「セリア」、スタンダードの「ボディ・アンド・ソウル」で、ジェラルド・クレイトン(p)のほか、ローガン・リチャードソン(as)、ウォルター・スミス3世(ts)、ジョー・サンダース(b)、マーカス・ギルモア(ds)が演奏しています。

 ビル・エヴァンスジョン・コルトレーンらが名盤を録音したことでも知られるヴィレッジ・ヴァンガードと『ハプニング』というアルバム・タイトルについて、クレイトンは「ここは音楽にとってとても特別で神聖な場所。不思議なことにここにいると、これまでここで起こったことを肌で感じられるような気がする」「この音楽が生きていること、一年を通してたくさんの出来事が起きていること、そしてヴィレッジ・ヴァンガードでの演奏がそれらの出来事の中でも特に特別なものであることを強調するために、私はこれをハプニングと呼んだ」と語っています。

 また、ブルーノートの社長、ドン・ウォズは「ジェラルド・クレイトンは今日活動する中で最も優れた個性的で革新的なピアニストの一人です。彼はロイ・ハーグローヴからチャールズ・ロイドまで、さまざまなジャズの伝説とのレコーディングを経験していて、また、ハーモニーの達人でもある彼のソロ作品は、想像力に富んだ好奇心が旺盛で、とても面白いと感じています。私たちは彼をブルーノート・ファミリーに迎えることができてわくわくしています」とコメントしています。

©Lauren Desberg



ユニバーサル ミュージック
www.universal-music.co.jp/gerald-clayton
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 魚返明未 日本の新世代ジャズを牽引するピアニストが、新たなトリオでアルバムを発表[インタビュー] みやけん 人気ピアノYouTuber 『俺のヒットパレード!』第4弾リリース!
[インタビュー] Billyrrom 注目の新世代バンドに聞く新章突入と〈HEADZ 〜NEW HOT WAVE〜〉出演への思い[インタビュー] 町あかりの歌謡曲・春夏秋冬 春のテーマは「ディスコ」!
[インタビュー] Arvin homa aya  実力派シンガーの話題曲 アナログで連続リリース[インタビュー] ジェイコブ・コーラー × kiki ピアノ 凄腕師弟コンビ
[インタビュー] 文坂なの \[インタビュー] 人気ジャズ・ピアニストが立ち上げた新レーベル 第1弾は田中裕梨とのコラボ・シングル
[特集] いよいよ完結!? 戦慄怪奇ワールド コワすぎ![インタビュー] you-show まずは目指せ、新宿制覇! 新宿発の楽曲派アイドル・グループがデビュー!
[インタビュー] 想像を超えた創造。タフでラフでラブな一枚 崇勲×ichiyonのジョイント・アルバム[インタビュー] 千住 明、オペラ・アリアをヴァイオリンで 千住真理子とともに20年以上前の編曲スコアを再録音
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015