2019年11月発売のデビュー作『
STORY TELLER』で描かれた12篇の空想上の物語から派生した5曲と、プロローグとエピローグで構成されたスピンオフ・ストーリーからなる1st EP『
SYMBOL』を今年5月にリリースした
Sano ibukiが、その最新作『SYMBOL』より、新たなミュージック・ビデオ制作のプロジェクトを立ち上げています。
IT・デジタルコンテンツ関連において、多くの若手クリエイターを輩出している専門学校HAL(東京・大阪・名古屋)との産学連携プロジェクトとして、学生クリエイターとタッグを組み、ミュージック・ビデオ制作プロジェクトを始動。新作収録のリード・トラックとなる新曲「emerald city」を題材に、CG・デザイン・アニメ4年制学科 CG映像コースの学生たちが今夏の完成披露を目指し、映像制作をスタート。昨今の新型コロナ禍の状況を踏まえ、授業過程やコミュニケーションなどすべてオンラインンにて作業を進めている学生たちに向け、Sanoより以下のメッセージが寄せられています。
[メッセージ]HALの皆さんと「emerald city」のミュージックビデオ制作をご一緒できることとなり、とても嬉しく思っています。
「emerald city」は、10代のグズグズしていた頃を思い出して作った楽曲です。
あの頃の自分みたいに、二の足を踏んでいる10代って、いっぱいいるんだろうなと。
微力ながら、彼らの持つ素直さや無邪気さを引っ張り出せたら、とこの曲を制作しました。
そんな想いを表現すべく、皆さんの中にある素直さや無邪気さを表現して頂くことで、音楽だけじゃなくて映像を通してより深めていけたら幸いです。
状況の収束の目処が立ち皆さんに直接お会いできる日が来ることを心待ちに、そして、作品の完成を楽しみにしています。――Sano ibuki