ア・カペラ・グループの
INSPiが、6月28日(日)にライヴ生配信「ついにハモりチャンス到来!INSPiライヴ生配信」をZAIKOから有料でライヴ配信することが決定。6月17日(水)正午よりチケットが発売されます。
5月に放送されたNTV系列「ザ!世界仰天ニュース」顔面崩壊2時間SPで話題を呼んだ、INSPiのヴォーカル・奥村伸二は2015年、有棘細胞がんの治療で鼻を半分切除する壮絶な手術を経て、現在は再びヴォーカルとして活動中。奇跡の復活を果たした奥村に加え、奥村の手術休養をきっかけに、INSPiメンバーはそれぞれ
Little Glee Monsterのミュージックディレクター、各種映像制作プロデューサー、ハーモニーを題材にした企業向けセミナーを提供する会社社長、企業オウンドメディア編集長、管理栄養士としてクリニック運営など、他の仕事を持ちながら歌い続ける道を選び、現在も「ペラリーマン」(アカペラ×リーマン)として歌いながら新しい働き方を世に提唱しています。
ベースヴォーカルの吉田圭介は、7月4日(土)に全国フジテレビ系で放送予定の「青春アカペラ甲子園 全国ハモネプリーグ2020」にて審査委員長を務めることも決定しているなど、デビュー19年目となった現在に至るまで、それぞれの活動フィールドを広げ、アーティストとして成長し続けるINSPiが、今回また新しいチャレンジに挑みます。
新型コロナウィルス拡散防止による自粛要請が解かれた6月現在、INSPiは新しいライヴのあり方を模索し、ライヴハウスの新しいガイドラインに沿った形での公演に挑戦します。6名による無伴奏で紡がれるハーモニーがオンライン上でどのように響くのか。ライヴ生配信では、誰もが一度は耳にしたことのある 「この木なんの木(日立の樹)」も披露される予定です。
[メンバー コメント]奥村のがん治療と復帰をきっかけに、INSPiメンバー6人の絆は更に深まりました。どんな困難があろうとも「世界をハーモニーで包みたい」という想いとともに歌い続けてきた自信は、コロナ禍に見舞われ、歌う機会や場所が少なくなっている現在でも揺らぐことはありません。
僕たちにとって初めての無観客ライブ配信ですが、コロナ疲れにほっと一息つけるような優しいライヴをお届けしたいと思っていますので楽しみにしていてください!――北 剛彦