ケラーニやレヴィン・カリなどを手掛けるUKプロデューサーのロムダーフル(ROMderful)を迎えたシングル「Online feat. ROMderful」が好調な
SIRUPや、ロムダーフル同様に米ロサンゼルスのレーベル「ソウレクション」一派で、2017年に〈グラミー賞〉にノミネートされた日本人プロデューサー / DJの
starRo、音楽エージェントやメディアライター、キュレーターなど多岐にわたって活動している竹田ダニエルらが立ち上げたインディペンデント音楽コミュニティー支援団体「SustAim」が、“ソーシャルホテル”をコンセプトに掲げるホテル「HOTEL SHE,」とのコラボレーション企画第2弾として、8月31日(月)21:00よりペインター / グラフィックアーティストのKentaro Okawara(大河原健太郎)を招いて製作したオリジナルのクッションとトートバッグを発売します。
コラボレーショングッズは、クッション(ネイビー / 5,500円 + 税)とトートバッグ(ネイビー / 2,500円 + 税)の2つ(両面プリント・各1種類)をそれぞれ限定240個ずつ用意。企画第1弾同様に「HOTEL SHE,」が運営するECサイト「
boy meets she,」にて販売予定です。
両面柄違いとなるグッズのデザインは、SIRUPの「Online feat. ROMderful」の世界観を着想源に“MORE LOVE”をテーマに作品を制作しているKentaro Okawaraが、“ON / OFF”という両面性をイメージして制作。そのモチーフは「Online feat. ROMderful」のミュージック・ビデオのなかにも、こっそりと登場しています。
このコラボレーションは、「HOTEL SHE,」関連会社が始めたコロナ時代のホテル活用を提案する「ホテルシェルター」の活動にSIRUPが共感したことから実現。5月にSIRUPが「SYU.HOMME/FEMM」とのコラボレーションで販売したデニムシャツの売り上げの寄付先として「ホテルシェルター」を選定し、ホテルで聴くためのオリジナルプレイリストを制作するなど精力的に活動を展開するなか、「HOTEL SHE,」とのコラボレーション第1弾として、Tシャツやキーホルダーを受注生産にて販売。1週間で完売しています。
また、第1弾と同様、売上金額の10%を特定分野の支援に活用。今回は、“MORE LOVE”という言葉から着想を得て、LGBTQなどの多様性に着目し、啓蒙発信を続けるメディア「palettalk」編集長のAYAとの共同で、宿泊施設やカフェなどの事業者に向けた「誰もが心地よく過ごせる空間づくり」のセミナー・ワークショップ(参加無料)を開催予定。AYAは「LGBTQの方々は、プライベートでもまだまだ人目を気にしながら生活しなければならないことも多く、公共空間では閉塞感を感じて自分らしく過ごせない人もいます。場所を提供する方々が多様なあり方を理解し、ウェルカムな姿勢を明示してくれると救われる方は多いと考えています」とコメント。詳細は寄付金額が決まり次第、後日発表とのことです。