人々の生活から生まれ歌い継がれてきた沖縄民謡のなかから、「笑い」をテーマに選び、全24曲を新たに録音したアルバム『
沖縄ユーモアソング決定盤』(CD RES-330〜1 3,200円 + 税)が11月25日(水)に発売されます。音楽監督を務めた喜久山節子、プロデューサーの
野原廣信のほか、新城慎一、
仲宗根創、
堀内加奈子、新垣 恵、山城 香、
石川陽子、長嶺ルーシーらがレコーディングに参加。
女性にだらしない“ソーキ骨(脇骨)不足”な人を揶揄する「ソーキ骨不足」、結婚したくて結婚式の日取りを決めたものの肝心の相手がいない「居しどぅかかゆる」、嫌いな男との付き合いは奪うだけ奪いバイバイさと辛辣な「ククラキ節」、給料日の夜、ちょっと一杯と街に繰り出し空っぽの給料袋を手に朝帰りする「恐るさ物や見い欲さ物」など、おおらかな笑いに満ちた楽曲ばかり。どれも沖縄では今も愛され歌われている楽曲です。さらに、2020年の時世を反映した「ソーシャル・ディスタンス小唄」と、ボーナス・トラックとして、アメリカ・オハイオ州の沖縄友の会の会員が作り話題を呼んだ、沖縄民謡「デンサー節」の替え歌「コロナ節」を仲宗根創の歌で収録しています。