2021年、デビューから45年目を迎える高田みづえの、デビュー曲「硝子坂」から1985年の引退までの8年間にリリースした全作品の音源が1月20日（水）より、各音楽サブスクリプションサービスにて一挙解禁されています。

　当時からアイドル歌手の枠に収まらないその歌唱力・表現力には定評があり、時代を超えて今なお支持するファンも多い高田みづえ。当時、昭和ポップス史を築き上げてきた様々な作家陣を迎えリリースされたシングル26枚、オリジナル・アルバム10枚のほか、カヴァー・アルバム1枚、コンサート・アルバム2枚より、今回解禁となるのは「私はピアノ」「そんなヒロシに騙されて」「潮騒のメロディー」などのヒット曲をはじめ全183曲。これまでシングル収録曲は「真夜中のギター」以外の51曲がダウンロード配信されていましたが、今回のサブスク一挙解禁にあたり、ダウンロードも132曲が追加となっています。

　なお、今回のサブスクリプション一挙解禁となる全楽曲中59曲は過去CD化されておらず、30年以上も前に発売されたレコード盤が入手困難となっている今、マスター・テープからデジタル化された大変貴重な音源となっています。