88年に完全自主制作かつ200枚限定でリリースされた幻の1stアルバム『
アバ・ハイジ』が2010年代に入り国内外のコレクターやDJにより再発見されたことをきっかけに、2019年のCD / LPリイシューが注目を集めるシンガー・ソングライターの
浅井直樹が、じつに33年ぶりとなる2ndアルバム『
ギタリシア』を3月17日(水)にリリースします。
社会人生活を営む傍ら地道な演奏活動を行ない、近年ではボカロPとしてオリジナル楽曲をネット上にアップするなどしていた知る人ぞ知るシンガー・ソングライター、浅井直樹。1stアルバム『アバ・ハイジ』は、ギター・ポップ / ネオ・サイケデリアの名盤ともいえるハイクオリティな内容で、良質なリイシューで世界中のリスナーからの信頼も厚いUSレーベル「Light In The attic」の最新和モノ・コンピ『Somewhere Between』にも楽曲が収録されるなど、多くのファンから熱狂的な支持を呼んでいます。
同作のCD / LP再発を経て、謎めいたアーティスト浅井本人への注目がにわかに集まる中、完全新録の2ndアルバム『ギタリシア』のリリースを発表。タイトルの『ギタリシア』は浅井の造語で“ギタリスト病”といった意味が込められており、『アバ・ハイジ』におけるドリーミーかつサイケデリックな世界はそのままに、よりまろやかさを増したヴォーカル、巧みなソングライティング&演奏によって表現される唯一無二の音楽世界が味わえる一枚に仕上がっています。
録音には、新世代宅録作家のtamao ninomiya(vo)や、
1983などで活動する高橋三太(tp)、音楽ユニット“
ジャミーメロー”の
MEMIcream(vo)といった若手ミュージシャンに加え、『アバ・ハイジ』にも参加した盟友の芳賀紀夫(b)らも参加しています。