2021年に結成20周年を迎えたORANGE RANGEが、KDDI総合研究所による「新音楽視聴体験 音のVR」とコラボレーションし、楽曲「以心電信」「KONOHOSHI」を録音。3月17日（水）に「音のVR」アプリより配信をスタートします。また、この配信にあわせて、「au XR Door」と「auスマートパスプレミアム マルチアングルビデオ」の配信もスタートしています。

　ORANGE RANGEとKDDIは、2004年11月から放映されたau「着うたフル」CMで「以心電信」が起用されて以来、実に16年ぶりにKDDIとコラボレーション。「音のVR」は、ユーザーがスマホやタブレットを使って360°動画の見たい、聴きたい部分へ自由自在にフォーカスできるというKDDI総合研究所独自のインタラクティブ技術。今回のコラボレーションでは、2004年のCM映像を撮影した神奈川・川崎クラブチッタで収録が行なわれ、当時起用された「以心電信」のほか、2020年4月に発表された「KONOHOSHI」が録音されました。特に「KONOHOSHI」は、2020年2月以降ライヴを一切行なってこなかったORANGE RANGEにとって、初のパフォーマンスという貴重なコンテンツとなります。

　合わせて発表された「au XR Door」はスマホから見た現実の風景にドアが映し出され、それを開くとVR空間に旅することができるアプリ。実際に「音のVR」を収録した際の模様がVR空間に再現され、ユーザーは円形に配置されたメンバーの中心へ「au XR Door」を通じて訪れることができます。また「マルチアングルビデオ」では、「音のVR」のために撮り下ろした2D映像とステレオ音源を元に構成され、普段なかなか見ることのできない視点で、ORANGE RANGEの演奏が体感できるものとなっています。

　なお、ORANGE RANGEは3月31日（水）に、EP『UNITY』を携えたツアーの模様を収めたBlu-ray & DVD『LIVE TOUR 017-018 〜UNITY〜 at 中野サンプラザホール』と、12月22日の大阪・オリックス劇場公演を収めた『LIVE TOUR 019 〜What a DE! What a Land!〜 at オリックス劇場』をリリースします。