80年代初頭から活躍するアメリカのオルタナティヴ・ロック・バンド、メルヴィンズ(MELVINS)が、『Gluey Porch Treatments』(1987年作)から『A Walk With Love & Death』(2017年作)までの楽曲をセルフ・カヴァーしたアコースティック・アルバム『ファイヴ・レッグド・ドッグ』を10月15日(金)に発表します。このアルバムから、1992年のシングル曲をカヴァーした「Night Goat(Acoustic)」が公開中。
CD2枚に全36曲を収録するこのアルバムには、レッド・クロスの「Charlie」(シングル「Escape From LA」のリミテッド・エディションより)、タートルズの「Outside Chance」(シングル「Slithering Slaughter」より)、ローリング・ストーンズの「Sway」、Brainiacの「Flypaper」、フレッド・ニールの「Everybody's Talking」(ハリー・ニルソンのヴァージョンが有名)といったレアなカヴァーも収録。
バンドの編成が頻繁に変わるメルヴィンズですが、このアルバムは、バズ・オズボーン、デイル・クローヴァー、スティーヴン・マクドナルド(レッド・クロス、OFF!)のトリオで制作し、バットホール・サーファーズのジェフ・ピンクスが「Don't Forget to Breathe」と「Everybody's Talking」の2曲に、ヴォーカルとバンジョーで参加しています。