2020年は『BORDERLESS』『Face to Face』と2枚のアルバムを発表し、2021年9月には初のアコースティック・ワンマン・ライヴを控えるなど精力的な活動を展開している雨のパレードが、8月25日(水)に新曲「Override」の配信リリースを決定。併せて、東名阪3ヵ所でのワンマン・ライヴ・ツアー〈ame_no_parade TOUR 2021 “ESSENCE”〉の開催を発表しています。
「Override」は作品としては『Face to Face』以来約8ヵ月ぶりとなるデジタル・シングル。タイトル通り、今の自分たちや世の中の状況を“乗り越える”という強い意志が込められた、90sポップスをベースにしたヒップホップ、ニュージャックスウィングといったブラック・ミュージックの要素を取り込んだサウンドや、軽快なスピード感と親しみやすいメロディが身体と心を解放するダンス・チューンとなっています。
また、ワンマン・ライヴ・ツアー〈ame_no_parade TOUR 2021 “ESSENCE”〉が、10月19日(火)の大阪・BIG CAT、21日(木)の名古屋・THE BOTTOM LINE、29日(金)の東京・ROPPONGI EX THEATERの東名阪3ヵ所にて開催。コロナ禍の影響を受け、2020年2月からの『BORDERLESS』アルバム・ツアーが東京、大阪、福岡、鹿児島公演を残す形で中止、『Face to Face』リリース後に予定していた春ツアー開催の中止を経て、約1年8ヵ月ぶりの全国ツアーの開催となります。
“ライヴがバンドの本質”という想いからサブタイトルに“ESSENCE”を冠した〈ame_no_parade TOUR 2021 “ESSENCE”〉をツアータイトルに掲げ、以前のようにライヴを行なうことが難しくなってしまった今だからこそ、これまで支えてくれたリスナーへ向けて1曲、1公演ずつに想いを込め、これまで演奏できていないアルバムの楽曲たちや新曲「Override」を届けに行くという、意気込みにあふれるツアーになりそうです。