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辻一郎のソロ・ユニット“Dissecting Table”、『Damned Souls』リリース

dissecting table   2021/08/30 13:15掲載
辻一郎のソロ・ユニット“Dissecting Table”、『Damned Souls』リリース
 辻一郎のソロ・ユニット“Dissecting Table”が、『Damned Souls』を9月1日(水)にリリース。

 辻一郎は1966年生まれ。東京で1986年から“Dissecting Table”という名義でノイズ・インダストリアル・ミュージックの制作を開始して、1998年に故郷の広島に戻り音楽活動を展開。主に自主レーベル「UPD organization」とヨーロッパとアメリカのレーベルよりレコードやCD作品を発表してきました。初期、中期の作品は、シンセサイザー、サンプラーをシーケンサーで制御することで作品を制作していましたが、2012年頃から、コンピュータでUSB接続デバイスから出力されるPWM信号を制御して音楽制作を行なうようになり、現在は、独自のシンセサイザーシステムを開発しながら作品を制作しています。

 『Damned Souls』は、アナログフィルタの出力信号を入力する8チャンネルミキサーの音質を改善して録音しました。複合型シンセサイザーは、開発したシンセサイザーシステムを構成するフィルタの1つです。1曲目は、複合型シンセサイザーのウィーンブリッジ発振器の周波数を制御する信号をランダムに操作しました。これにより、このシンセサイザーの出力信号が複雑に変化して、ハードな音作りができました。3曲目は、バイカッド回路とデジタルフェイザーを接続しました。バイカッド回路の出力信号は、デジタルフェイザーで位相が遅れて、うねりのある音響を作ることができました。このバイカッド回路は、USB接続デバイスから出力される制御信号でバンドパスフィルタの中心周波数が制御できるため、独特な音作りができます。5曲目は、複合型シンセサイザーのバイカッド回路とデジタルリバーブを接続しました。感度の高いバイカッド回路の出力信号に残響が付加されて、中低音を強調することができました。この作品は、色々な信号処理を用いているため、各曲で音色が大きく変化して、豊かな音響になっています。15枚限定リリース。
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