ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)は、『ザ・ビートルズ:Get Back』を11月25日(木)・26日(金)・27日(土)ディズニープラスにて全3話連続見放題で独占配信します。『
ロード・オブ・ザ・リング』の巨匠
ピーター・ジャクソンが監督した、この体験型ドキュメンタリー・エンターテイメント作品の予告篇とキー・ヴィジュアルが公開されました。
1969年1月──それぞれのメンバーのソロ活動が活発になり、解散も噂されていた彼らは、“Get Back(復活)”を掲げ、原点に立ち帰る思いでスタジオに入ります。この予告篇では、2年以上ぶりのライヴコンサートに向けて14曲の新曲を作ろうとする
ザ・ビートルズの創作過程を明らかにしていきます。セッションが進むにつれメンバー同士の衝突は避けらないものとなり、
ジョージの一時脱退、さらには予定していたライヴのキャンセルと、強い友情で結ばれていたその絆が試されることになります。
撮影許可が特別に与えられたドキュメンタリー・クルーによって残された貴重なアーカイブは、なんと57時間以上の未公開映像と150時間以上の未発表音源。そのほとんどが、半世紀以上も日の目を見ぬまま保管されていましたが、ピーター・ジャクソンによって3年かけて復元・編集され、美しくレストアされました。
予告篇から見えてくるのは、解散が噂されていたとは思えないほど親密な、笑顔に満ちた彼らの姿であり、そこには天才的音楽家であると同時に、世界を魅了したユーモアのセンス溢れる魅力的な4人の若者の姿が瑞々しく映し出されています。計画が難航し、人間関係が試される中、曲のアイディアを出し合いながら演奏し、時に議論しながら歴史に残る名曲の数々を生み出していきます。
また本編では、彼らにとって最後のライヴとなった、英ロンドンのアップル本社の屋上での奇跡の42分間の“ルーフトップ・コンサート”も、史上初となるノーカット完全版でついに解禁、4人が現場入りする姿や、街を行き交う人々など、ライヴが始まる直前の様子が収められています。さらにザ・ビートルズの最後の2枚のアルバム『
アビイ・ロード』と『
レット・イット・ビー』に収録されている14の名曲の制作過程が、初めて公開され、まるでスタジオの中に一緒にいるかのようにレコーディング・セッションを体験することができます。
同時に公開されたキー・ヴィジュアルは、アルバム『
プリーズ・プリーズ・ミー』と、幻となったアルバム『ゲット・バック』のジャケットに写る4人の姿が組み合わされた一枚に仕上がっています。
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