2020年の再メジャー・デビュー以降もシンガー・ソングライターとしてはもちろん、楽曲制作やプロデュース、声優、文筆、パーソナリティなどマルチな才能を発揮している
伊東歌詞太郎が、2月16日(水)に初のベスト・アルバム『
三千世界』をリリース。その収録曲のなかから、「絆傷」(キズナキズ)のミュージック・ビデオを公開しています。
「絆傷」は、現実と理想の中で傷つきながらも、自分自身を信じ“絶対勝つまで負けんな”という力強いメッセージを込めた、同じ目線で戦い、傷つく者との絆を生々しく描き出している楽曲。この楽曲について、伊東は「何年経っても変わらない気持ちを持ってこの曲をライヴで歌い続けると思います。サウンド的にも今までで一番気に入っていて、確実に前に進めていると実感できた曲です」とコメントしています。
同曲のミュージック・ビデオは、TVアニメ『
ディープインサニティ ザ・ロストチャイルド』のエンディング・テーマとなった前作シングル「
真珠色の革命」でタッグを組んだ
東市篤憲が担当。“疾走感”と“絆”をテーマに、YouTuberの奏太(かなたいむ)やモデル / 女優の佐咲日菜をキャストに起用して、片思いに悩む女性のリアルな感情や心の変化、一歩踏み出す姿を描く、ドラマ仕立ての作品となっています。
また、アルバムと同時に3冊目となる書籍『一唱懸命』も発売。“伊東歌詞太郎の音楽”にフォーカスし、これまで歌ってきた200曲以上から100曲を選んでの楽曲解説や、人気ボカロPの“
40mP”との対談、メモリアルな写真やライフスタイルが伝わる数々の愛用品特写&解説について綴ったテキストなどを掲載。これまであまり知られることのなかった伊東の新たな一面を感じることができる書籍となっています。
アルバム『三千世界』と書籍『一唱懸命』の同時発売を記念して、2月16日(水)20:00よりニコニコ生放送にて生配信を行なうことも決定。ニコ生でおなじみの
百花繚乱の司会のもと、人気ボカロPの“
buzzG”もゲスト出演し、その交流や「歌みた」秘話などを語ることになっています。
なお、伊東のYouTube公式チャンネルでは、アルバムについての関連動画が続々と公開予定。こちらでも伊東の楽曲の世界観を存分に味わえそうです。