活動50周年を迎えた2021年、スピンオフメンバーで〈FUJI ROCK FESTIVAL〉への参加を果たした伝説的ロック・バンド、
四人囃子のメンバー
岡井大二が、音質にこだわった新たなアナログ盤企画を立ち上げました。
本企画は、ポニーキャニオンSEE・SAWレーベルに残したアルバム3枚『
PRINTED JELLY』、『
包』、『
NEO-N』から代表曲4曲を選び、最新リマスターをほどこし、音質にこだわったアナログ12インチ / 45回転 / ブルー盤仕様の作品として蘇らせるというもの。こちらの商品化を目指して、ポニーキャニオンのパッケージ・オーダー・プロジェクト〈POP〉にエントリーし、予約・注文の受付が4月27日(水)からスタートしました。
また、エントリー前にして、すでにジャケット・イメージまで作り上げてしまった岡井大二の創造力に脱帽し、そのイメージ図を共有します。
本作の予約締切日は6月30日(木)23:59まで。四人囃子のSEE・SAW第1弾アルバム『PRINTED JELLY』発売から45周年となるタイミングで新たな企画作品実現に期待したいところです。
[コメント]昨今のアナログ盤ブーム、、いち音楽ファンとしてニンマリしてしまう日々でありますが、このバンドのー“工夫を凝らしたロックポップ”アナログ盤聴き―が、なかなか良いものになりそうです(手前みそですみません)。四人囃子の全作品リイシューが進んでいることもあり、Boxセット『Ride On SEE・SAW』から主要曲を抜粋しました。『Printed Jelly』(1977年)、『包』(1978年)、『Neo-N』(1979年)の各A面トップの3曲に加え、1979年当時に果たせなかったシングル盤リリースへの想いを込めて、それに相応しい出来栄えを全うしている『Neo-Polis』をピックアップしました。全4曲入り12インチ45回転盤です。45年ほど前に当時20代半ばのミュージシャンが作った音源ですが、プレス技術者の方推奨のブルー盤を選択した上で、より良い音を刻む45回転を採用し、現代仕様のカラーレコードに生まれ変わる予定です。聴きごたえの感想が自分たちに届くことを楽しみにしています。――岡井大二