ニュース

アウスゲイル、長い制作の末に完成した4thアルバム『Time On My Hands』を発表

アウスゲイル   2022/07/15 13:18掲載
はてなブックマークに追加
アウスゲイル、長い制作の末に完成した4thアルバム『Time On My Hands』を発表
 2012年のデビュー・アルバムが、地元アイスランドの全人口の10人に一人が持つ爆発的なヒットとなり、国内でもっとも権威のある音楽賞と言われるアイスランド音楽賞で、最優秀アルバム賞と新人賞を含む4部門を獲得したシンガー・ソングライター、アウスゲイル(Ásgeir)。彼の4枚目のアルバム『Time On My Hands』が10月28日(金)に発売されます。収録曲「Snowblind」がミュージック・ビデオとあわせて公開中。

 新作は、ここ数年、自宅やスタジオで音楽制作に没頭してきたアウスゲイルが、内省と実験のなかで作り上げたもの。アコースティック / エレクトロニクスのさまざまなサウンドが繊細に重ね合わせられ、作曲は新たな領域へと足を踏み入れています。

 長い制作期間にアウスゲイルはシンセサイザーに夢中になったと言います。「スタジオにはシンセのリペア・マンがいて、たくさんのヴィンテージ・シンセが置いてあるんだ。アルバムのレコーディング中に、彼から古いMemorymoogを買って、多くの曲でそれを使った。〈Vibrating Walls〉はKorg PS-3100で書いた。Korg Deltaは昔から好きなシンセの一つで、いくつかの曲で使ってきた。〈Golden Hour〉では、自分の声をベース音として使っているけど、これはモーゼス・サムニーの〈Rank&File〉を聴いて思いついたんだ」

 『Time On My Hands』はアウスゲイルがいつもレコーディングをおこなっているStudio Hljóðritで、プロデューサーのGuðmundur Kristinn Jónssonとともにレコーディングされたほか、一部は自宅でもレコーディング。ドラムのNils TörnqvistとKristinn Snær Agnarson、ブラスのSamúel Jón Samúelsson、Kjartan Hákonarson、Óskar Guðjónsson、Pétur Benを招いた一方で、アウスゲイルがほとんどの楽器を自分で演奏しています。


最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 佐藤理とゴンドウトモヒコの新ユニットが、聴覚と視覚を刺激するアルバムを発表 LIG[インタビュー] デビュー20周年 再始動を告げる新作EP 音速ライン
[インタビュー] 私は私にできることを歌にしていく ゆっきゅんのニューEP[インタビュー] 来日公演を目前に控え、孤高のソウル・シンガーが発表する17年ぶりの新作『PRAYER』 リアム・オ・メンリィ
[インタビュー] 今春のカルテットでのツアーを録音した『FRAGMENTS - CONCERT HALL LIVE 2025』を発表 松井秀太郎[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生
[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品
[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ
[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015