7月に1stアルバム『
Janome』の全国流通を経て、8月10日に先行配信された「Overtone」では、憂愁をたたえた目くるめく楽曲展開を披露し、早耳リスナーに衝撃を与え話題となっている若手4人組バンド、
Khaki(カーキ)の新作EP『頭痛』が8月17日(水)より配信リリースとなり、来月9月14日(水)のフィジカル・リリースが決定しています。
Khakiにとって2019年11月にリリースした1st EP『Thirteen』に続き、2nd EPとなる本作は、新たにキーボードを取り入れた編成で挑戦し、メンバー黒羽広樹がキーボードを担当、サポートベースに下河辺太一を迎え制作を行いました。また、サウンドレコーディング・ミックス・マスタリングは西村曜(Studio Crusoe)が手掛け、バンドサウンドの拡張にも挑んだ楽曲群となっています。作詞・作曲は中塩博斗、平川直人が手掛け、本作のアートワークは1stアルバム『Janome』に続き橋本拓己が手掛けています。
新たな試みを踏まえ、彼らの色をより濃くすることとなった2nd EP『頭痛』は、先行配信で衝撃を与えた「Overtone」に始まり、巡り廻る音像がくすぶる「子宮」、のびやかなメロディと変拍子の間で揺れる「違う月をみている」、そして沈んだ音色から爽快感へと導く「うってつけ」の4曲が収録されています。『頭痛』と題された本作にて、Khakiの奇妙なサウンドがもたらす未知の体験を味わってみて欲しいところです。
現在配信中の楽曲は各種配信サイトから聴くことができます。また、9月14日(水)発売のフィジカルも各CDショップで予約受付中です。
なお、9月6日(火)には東京・下北沢LiveHAUSEにてリリース・パーティの開催も決定しており、共演者には鋭児の出演が発表されています。追加出演バンドは近日公開予定、チケットは予約受付中です。