このアルバムは、マイルス・デイヴィスの『Kind of Blue』(1959年)とジョン・コルトレーンの『A Love Supreme』(1965年)というジャズ史に残る2枚の歴史的名盤を独自の視点で再構築したもの。アルバムに収録されるジョン・コルトレーンの「Pursuance」と、マイルス・デイヴィスの「All Blues」のオフィシャル・ライヴ・パフォーマンスが公開されています。
本作の核となったのは、『Kind of Blue』と『A Love Supreme』に共通するモーダルなアプローチやスピリチュアルな要素、そしてアフリカ由来のリズム感覚でした。ペイトンは、「Acknowledgement」に流れるモザンビーク由来のグルーヴや、エルヴィン・ジョーンズのドラミングに宿るアフリカ音楽的感性に着目。それらをハウス・ミュージックのビート感覚と融合させることで、本作独自のサウンドを生み出しています。