2010年から『週刊ヤングジャンプ』で連載中の榎屋克優によるロック・コミックを、『SR サイタマノラッパー』シリーズでお馴染み
入江 悠監督が映画化、11月22日(土)より公開となる『日々ロック』。ヒロイン“宇田川 咲”役の
二階堂ふみは、アイドル&ロックという振り幅の大きい役どころを見事に演じています!
――レーザー・ビームが彩る会場の中心で、ダンスや歌で観客を魅了する超絶キュートなアイドル――それこそが二階堂ふみ演じる、宇田川 咲。DECO*27の提供による楽曲が流れ、熱気と高揚感に包まれたホールにはサイリウム片手に盛り上がる観客の姿。圧巻のライヴ・シーンについて二階堂は、「お客さんも一緒に乗っているっていう設定だったので、画面を通してやらされている感じが出ないように、本当に乗せなきゃいけないと思いました。自分がどこまで出来るんだろうって考えていたけど、楽しく、気持ちよく演じることが出来ました」と、語っています。
……しかし、そんなアイドルに隠されていたのは、ロック魂あふれる凶暴な一面! ある日、主人公“日々沼拓郎”(
野村周平)たちが結成しているバンド、ザ・ロックンロールブラザーズのライヴ中に一人の酔った女性が乱入、なんとアイドルの宇田川 咲その人。ステージに上がるといきなり演奏しはじめたのは、
RCサクセション「雨あがりの夜空に」。ザ・ロックンロールブラザーズを迫力のあるギターとヴォーカルで蹴散らし、ステージを自分のものにしてしまう姿には、もはやアイドルの面影はなく、ロッカーそのもの……。果たして“史上最低のロックバカ”と“超絶キュートな凶暴アイドル”のありえない出会いの先にある奇跡の結末とは! 映画『日々ロック』にご期待ください!
(C)榎屋克優 / 集英社(C)2014「日々ロック」製作委員会