テセラことエド・ラッセルと、トラスことトム・ラッセルの兄弟によるUKのエレクトロニック・デュオ、
オーヴァーモノ(OVERMONO)が8月7日(金)にリリースする2ndアルバム『
Pure Devotion』より、新曲「Even Angels Ghost」を公開しています。
米テネシーを拠点に活動するシンガー、キンドラとのコラボレーションとなる本曲は、5月に先行公開された「Lockup」に続くもの。オーヴァーモノと映像作家ロロ・ジャクソンが『Pure Devotion』の映像世界を第2章へと押し広げる、シネマティックなヴィジュアルもYouTubeにて公開されています。
オーヴァーモノがキンドラの音楽を知ったのは、Bandcampで楽曲を掘っていた時のこと。2022年の「Gunk」や「Cold Blooded」などで彼女の声をサンプリングしたことをきっかけに、3人の間には本当の友情が育まれ、やがてキンドラが「Even Angels Ghost」のために新たなヴォーカルを録音することになりました。
トム・ラッセルはこの共演について「俺たちはいつも、ヴォーカルにある特定の響きを求めているんだけど、彼女の声はその理想の頂点に近い」とコメント。キンドラは「『Even Angels Ghost』では、自分の弱さをさらけ出しながら、いつものように恋愛を自分なりにあれこれ考えている。私はとても社交的だけど、同時にものすごくシャイで、どんなやり取りについても考えすぎてしまう。でもオーヴァーモノと一緒にいる時は、自分が3人目の兄弟になったように感じる。ふたりは本当に最高。彼らと仕事をするのが大好きだし、その芸術性と、良い音楽を作ることへの真摯な姿勢を心から尊敬している」と語っています。
2024年、オーヴァーモノはGlastonburyのWest Holtsでヘッドライナーを務め、ロンドンのAlexandra Palaceをソールドアウトさせ、マンチェスターのWarehouse Projectではキュレーションを担当。2023年のデビュー・アルバム『
Good Lies』から約3年ぶりとなる『Pure Devotion』は、数万人を前にしたステージで形を変えながら成長していきました。その一方で、2人はスペインとアイスランドへ赴き、シンセサイザー2台とエフェクト・ユニットだけを携えて、外界から離れた環境で作曲とレコーディングを敢行。そこで作品の核となるアイデアはさらに深まり、明確に形作られていきました。ライヴで得た勢いを注ぎ込んで完成したのは、彼らのキャリアで最も生命力にあふれ、革新的な音楽。70~80年代のシンセサイザー、古い列車アナウンス用スピーカー、さらにはクラッシュ・シンバルを実際にオーブンで焼くなど、実験的なプロダクション技法も大胆に取り入れられています。
photo by Jamie Shipston Mourn