1994年に米国オレゴン州ポートランドで結成された12人編成の大型ジャズ・グループ、
ピンク・マティーニ(写真)。欧米で昨年10月にリリースした最新アルバム
『草原の輝き(Splendor In The Grass)』が、インディーズにもかかわらず全米アルバム・チャート初登場45位を記録。そんないま注目を浴びている彼らが、3月3日に同アルバムでいよいよ日本デビューします。
“ミニ・オーケストラ”ともいうべき編成でジャズやクラシック、ポップスを自由に横断する音楽性と、メンバーの多様的な民族性から英語以外にもフランス語などで歌われる楽曲で、本国よりもヨーロッパで先に人気の出た彼ら。音楽だけでなく、ジャケット・デザインをはじめ、ポスターやチラシまでも自分たちで手がけるポリシーを貫いて口コミでファンを増やし、これまでの全アルバム・セールスも200万枚を超えるまでに成長してきました。
今回のアルバムには14曲の本編のほか、日本盤ボーナス・トラックとして、これまで彼らの作品でカヴァーされてきた、
由紀さおりの「タ・ヤ・タン」、
和田弘とマヒナスターズ「菊千代と申します」、
美輪明宏「黒蜥蜴の唄」のカヴァーを収録。彼らの音楽の懐の深さを感じられる一枚となりそうです。
アルバム発売後の3月10日(水)には、ビルボードライブ東京で一夜限りのライヴ開催も決定! お芝居のようなスケールの大きさでも評判のライヴも見逃せません!