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パンク&ブルースの新星“崎原ショータ”、デビュー・アルバムに吾妻光良、Finkらよりコメント到着

崎原ショータ   2024/09/04 12:13掲載
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パンク&ブルースの新星“崎原ショータ”、デビュー・アルバムに吾妻光良、Finkらよりコメント到着
 元パンク・バンドのドラマーであり、ギター暦わずか3年足らずながら破竹の勢いで快進撃を続けるブルース界の新星ロッキンスライドブギーマン、崎原ショータのデビュー・アルバム『PUNK & BLUES』が9月4日(水)にリリース。これに際し、吾妻光良(吾妻光良 & The Swinging Boppers)、Fink(Angel Face / Firestarter)らパンク&ブルース両陣営からの推薦コメントが到着しています。

 赤縁メガネをトレードマークに数々のパンクバンドを渡り歩いた崎原ショータは、第一子の誕生とときを同じくしてブルースの十字路に行き当たり突如開眼。2021年からモアリズムのナカムラ♠にギターを師事し歌い始めました。二児の父でもある彼の生活に根差した歌詞がリアルに響く「寝かせてベイビー」「ダラダラ」といったオリジナル曲に加え、パンクの原体験でもあるザ・ブルーハーツ「リンダ・リンダ」では前代未聞のスライドギター・カヴァ―を披露。また、敬愛するUKニューウェーヴ・バンド、ザ・レヴィロスの「Yeah Yeah」では熱いストンプとともに縦横無尽に吠えまくっています。

 パンクロックの先祖とも言えるブルースの精神性にしっかりと共鳴しながらも、それぞれのエッセンスを自分なりのフィルターで昇華させた崎原ショータのスタイルはまさに“パンク&ブルース”。本アルバムをプロデュースしたナカムラ♠(モアリズム)は、「これまでW.C.カラス、ズクナシ、保利太一、マラキン★ポン等リリースのお手伝いさせて頂きましたが、今回は台東区生まれでギター歴2年の崎原ショータに胸熱になったりドキドキしたり、久々に震えました!」と推薦文を寄せ、吾妻光良は「昭和の後半から“ブルースはパンクだ”とも言われ続けてきて令和も6年。新人の崎原ショータ氏がパンクでブルースだという。エルモア直系というかそれしか弾けない様な歪んだギターに歪んだ声。針が振り切れんばかりの大音量の渦に呑まれて、つい“うるせーっ!野中の一軒家じゃねぇんだ!”と叫びそうになった」とコメント。

 きづく(すてばち)は「直向きに下品なスライドギターが高鳴った。“崎原ショータは未だにパンクスだ”と私は思った」、KOTEZblues.the-butcher-590213)は「ブルースに足を踏み入れたときに夢中になったブギーはこんな感じだったな」とそれぞれ語り、二階堂尚(文筆家 / 『欲望という名の音楽』著者)は「エルモア・ジェイムズ meets ラモーンズ!」、Finkは「ギターウルフー ジョーン・ジェット+ エルモー大さじ2杯=崎原ショータ」、安田謙一(ロック漫筆)は「ボブ・ログ三世を滑らせる令和のスライド鉄砲玉」と個性豊かに形容。MANAMI(THE LET’S GO’s)は「まっすぐに好きなものが詰め込まれたルーツを感じるアルバム!ライブで聴けるのが楽しみ!!」と期待を寄せています。

 また、8月に発売されたブルース&ソウル・レコーズ第179号には妹尾みえによるディスクレビューが、そしてWEB版には妹尾によるインタビュー記事が掲載されています。

 なお、崎原ショータは9月13日(金)に東京・高円寺JIROKICHIにてレコ発ライヴを開催。共演は、モアリズム、W.C.カラス、スクナシです。そのほかライヴ情報は崎原ショータのXおよびP-VINEのサイトをご確認ください。

[コメント]
昭和の後半から「ブルースはパンクだ」とも言われ続けてきて令和も6年。新人の崎原ショータ氏がパンクでブルースだという。エルモア直系というかそれしか弾けない様な歪んだギターに歪んだ声。針が振り切れんばかりの大音量の渦に呑まれて、つい「うるせーっ!野中の一軒家じゃねぇんだ!」と叫びそうになった。「好きものの皆さん」には良いのかも知れないが、この夏の猛暑の中では・・・。いや、真冬に聞いたらどうなのか。
――吾妻光良(吾妻光良 & The Swinging Boppers)

終電の過ぎ去った国立駅前のベンチで、崎原ショータと缶ビールを飲んだ。ブルースやロックの話をした。大学通りの横断歩道がちらついた。“Punk&Blues”を少しだけ聴かせてくれた。直向きに下品なスライドギターが高鳴った。「崎原ショータは未だにパンクスだ」と私は思った。
――きづく(すてばち)

そうそう、ブルースに足を踏み入れたときに夢中になったブギーはこんな感じだったな
――KOTEZ (blues.the-butcher-590213)

エルモア・ジェイムズ meets ラモーンズ! エレキ・スライド・ギター弾き語りというスタイルでライブ・ハウス・シーンに颯爽と登場した崎原ショータ。「3コード」と「衝動」という2つのマジックを共有している点で、実はブルースとパンク・ロックは近縁種であることが彼のデビュー作を聴くとよくわかる。タイトルの『Punk & Blues』は「パンクンブルース」と読みたい。P&B。まるで新しい音楽ジャンルのようではないか。
――二階堂尚(文筆家/『欲望という名の音楽』著者)

かっこいいす。かなり中毒性がありますね。ギターウルフー ジョーン・ジェット+ エルモー大さじ2杯=崎原ショータ
――Fink (Angel Face/Firestarter)

パンクバンドのドラマーだったショウタくんがギターでブルースを!
まっすぐに好きなものが詰め込まれたルーツを感じるアルバム!ライブで聴けるのが楽しみ!!

――MANAMI(THE LET’S GO’s)

はじめて試したブギーはエルモア・ジェイムス!
ボブ・ログ三世を滑らせる令和のスライド鉄砲玉、崎原ショータには未来しかない!!

――安田謙一(ロック漫筆)

[ナカムラ♠︎(モアリズム)推薦文]
これまでW.C.カラス、ズクナシ、保利太一、マラキン★ポン等リリースのお手伝いさせて頂きましたが、今回は台東区生まれでギター歴2年の崎原ショータに胸熱になったりドキドキしたり、久々に震えました!どこにも無い、紛れもない崎原ショータが録れました。

それでは、好きものの皆さん、どうぞ聴いてみて下さいな!


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崎原ショータ ライヴ情報
p-vine.jp/news/20240807-120000

9月13日(金)東京・高円寺JIROKICHI (w/モアリズム/W.C.カラス/スクナシ)
9月21日(土)東京・吉祥寺曼荼羅
10月11日(金)愛知・名古屋某所
10月12(土)広島・福山POLE POLE
10月13日(日)大阪・十三RAINCOAT
10月14日(月)兵庫・神戸PUB CHELSEA
11月9日(土)or11月10日(日)東京・高円寺ミュージックストリート
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