ジャズ・シンガーの
サマラ・ジョイ(Samara Joy)が、彼女のキャリアの原点となったスタンダード・ナンバー「スリー・リトル・ワーズ」を配信リリースしました。あわせて、ヴィジュアライザーが公開されています。
「スリー・リトル・ワーズ」は1930年に発表された、ハリー・ルビー作曲・バート・カルマー作詞の楽曲です。
ビング・クロスビーがメンバーだったリズム・ボーイズが
デューク・エリントン楽団とともに録音して大ヒット。現在ではスタンダード・ナンバーとして世界的に親しまれています。
また、この楽曲はサマラが最初に学んだスタンダード・ナンバー。公開された音源は、デヴィッド・メイソンが新たにアレンジを施して、2024年発表のアルバム『
ポートレイト』制作時に録音。日本盤にボーナス・トラックとして収録されました。
サマラはこの楽曲について「この曲は私が初めて学んだスタンダード曲の一つです。この曲との出会いは、サラ・ヴォーンのアルバム『アフター・アワーズ・アット・ザ・ロンドン・ハウス』を聴いた時でした。多くのミュージシャンが演奏してきましたが、この曲の素晴らしい録音の数々に、私の解釈を加えることができてとてもワクワクしています」と語っています。
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