佐野元春が、9年ぶりとなるスポークンワーズ・ライヴを開催します。タイトルは〈空気〉。45周年アニバーサリー・ツアーを大成功のうちに終えたばかりの佐野元春が、早くも次なる表現へと動き出します。
スポークンワーズ・ライヴは、朗読や語りを軸に、音楽、即興演奏、ステージ表現を融合させた佐野元春独自のパフォーマンス・シリーズ。2001年〈植民地の夜は更けて〉、2003年〈増幅〉、2010年〈僕が旅に出る理由〉、2017年〈変容〉に続く、通算5回目の開催となります。
フォーク、ジャズ、ロック、アバンギャルド、ファンク、現代音楽までを横断するサウンドの中で、佐野元春の言葉が自由に躍動します。歌とは異なるかたちでむき出しになる“声”と“詩”――そのライヴならではの緊張感と没入感は、毎回高い評価を集めてきました。
バッキング・ミュージシャンには、音楽界を代表するトッププレイヤーが参加。キーボードに
井上鑑、ドラムに
山木秀夫、ベースに
坂井紅介を迎え、卓越した演奏で作品世界を支えています。
今回のタイトル〈空気〉には、私たちを取り巻く時代の気分、見えない圧力、加速する情報社会、揺れ続ける世界情勢の中で生まれる不安やざわめきが投影されています。目には見えず、しかし確かに存在するもの。その正体に、佐野元春は言葉と音楽で迫ります。
ロックレジェンド佐野元春の表現の核心である“言葉”と“詩”にフォーカスした「スポークンワーズ・ライブ」。いまこそ目撃すべき、刺激的なライヴ体験となるでしょう。