映画「生きてるだけで、愛。」が2018年11月9日(金)に全国で公開されることを記念して、
世武裕子 が歌うエンディング・テーマ「1/5000」のミュージック・ビデオが公開されています。この曲は、10月24日にリリースされた世武のアルバム『
Raw Scaramanga 』に収録されています。
映画「生きてるだけで、愛。」の原作は、芥川賞、三島賞の候補作となった
本谷有希子 の同名小説。今を懸命に生きる、不器用な男女の真っ直ぐでエモーショナルなラヴ・ストーリーです。このMVのメガホンを取ったのは、本編映画の監督を務める
関根光才 。映画で主演を務める
趣里 がMVに出演しています。関根光才は、「MVを作るにあたっては映画の主演であった趣里さんに演じてもらいながらも映画とは切り離した主題で臨み、日本のクリエイティブシーンをリードしてきた写真家 / 映像監督の
竹内スグル 氏に撮影を依頼するなど、あえて異なるスタッフに参加して頂きました」とコメントしています。
VIDEO
この曲は映画「生きてるだけで、愛。」のために世武裕子さんが書き下ろしてくれた曲で、僕個人としても非常に思い入れがあるとても印象的な曲ですが、MVを作るにあたっては映画の主演であった趣里さんに演じてもらいながらも映画とは切り離した主題で臨み、日本のクリエイティブシーンをリードしてきた写真家 / 映像監督の竹内スグル氏に撮影を依頼するなど、あえて異なるスタッフに参加して頂きました。刹那的に、しかし永遠に続く何かを切望し彷徨う女性として描かれる趣里さんの存在感と気迫ある動きはこのMVでも素晴らしく、撮影現場ではスタッフからの感嘆の声があがりました。彼女が新しい時代の本物の表現を担うひとりであることを、このMVでも感じて頂けると思います。 ――関根光才
■2018年10月24日(水)発売
世武裕子 『Raw Scaramanga 』 PCCA-04718 3,000円 + 税
[収録曲]
01. Vega
02. Do One Thing Everyday That Scares You
03. Gardien
04. Secrets
05. スカート
06. Bradford (映画『そらのレストラン』挿入歌)
07. John Doe(feat. Chris Dave)
08. Movie Palace
09. 1/5000(映画「生きてるだけで、愛。」エンディング・テーマ)
10. The Death of Indifference
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「生きてるだけで、愛」 2018年11月9日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
ikiai.jp [あらすじ] 生きてるだけで、ほんと疲れる。鬱が招く過眠症のせいで引きこもり状態の寧子と、出版社でゴシップ記事の執筆に明け暮れながら寧子との同棲を続けている津奈木。そこへ津奈木の元彼女が現れたことから、寧子は外の世界と関わらざるを得なくなり、2人の関係にも変化が訪れるが――。 出演: 趣里 / 菅田将暉 / 田中哲司 / 西田尚美 / 松重豊 / 石橋静河 / 織田梨沙 / 仲 里依紗
原作: 本谷有希子「生きてるだけで、愛。」(新潮文庫刊)
監督・脚本: 関根光才
製作幹事: ハピネット / スタイルジャム
企画・制作プロダクション: スタイルジャム
配給: クロックワークス ©2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会