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スレイヤーの名作『レイン・イン・ブラッド』の“静かなる”トリビュート!?

スレイヤー   2005/06/17掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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 スレイヤーの名作『レイン・イン・ブラッド』(86年・写真)を丸ごとカヴァーしたトリビュート盤が米国で発売されました。これは米国ジョージアを拠点とするギリシャ人ミュージシャン、Erik Hindsなる人物の作品で、タイトルも『Reign In Blood』。

 と言っても、このアルバム、普通のトリビュートではありません。トーンを抑えたギターにH'arpeggioneなる弦楽器を用いた、実に静かで厳かなサウンド。シタールのような音も聴こえ、まるで宗教音楽のような仕上がりです。なんでもこのH'arpeggioneなる楽器、18本の弦があるギターのようなモノだそうですが、チェロのように立てて演奏するんだとか。

 発表当時、“世界最速”とまで言われたエクストリーム・ミュージックの金字塔からは最も遠い作風。変わり種トリビュートの1枚として、コレクションにいかがでしょうか?
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