活動20周年を迎える“ポップス界のマエストロ”冨田ラボが、ニュー・アルバム『7+』を6月29日（水）にリリース。

　本作は、今注目の若手ミュージシャンから冨田のリスペクトする大御所まで、20名の豪華アーティストが参加していることが話題となっている作品。さらに、新曲「煙たがられて」のミュージック・ビデオが同日より公開されています。

　「煙たがられて」は名だたるアーティストたちが名を連ねたアルバムの中でもとりわけ注目されており、日本音楽界の至宝である細野晴臣をヴォーカルに迎えた新曲です。KIRINJIの堀込高樹が手掛けた歌詞は、愛煙家としても知られる細野が歌うことをイメージし書き下ろされた、至福の一服を味わう愛煙家の描写や想い、そして時代の流れへの悲哀を感じられる内容となっています。また、コーラスには先行配信曲にヴォーカルとして参加していた磯野くん（YONA YONA WEEKENDERS）、AAAMYYY（Tempalay）、TENDRE、吉田沙良（モノンクル）という4人の若手ミュージシャンが名を連ねており、手練れのベテランたちがつくる楽曲の世界観をより際立ったものとしています。

　MVでは、細野同様に愛煙家である冨田がとあるカフェの煙草を嗜む様子が描かれています。この模様はタワーレコードが発行する「NOMUSIC,NOLIFE」の撮影の際に収録されたもので、モノクロで描かれた映像は、ゆったりとした時の流れを感じ、至福の時間を味わうことのできるものに仕上がっています。

　さらに、冨田は2022年7月度のNHK-FM『サウンドクリエイターズ・ファイル』にて、DJを務めることも決まっています。4週にわたって放送される冨田の『サウンドクリエイターズ・ファイル』では、最新作『7+』のことだけでなく、これまでの活動の中で、ターニング・ポイントとなった作品を中心に、4週に渡る大ヴォリュームで、冨田ラボとしての20年の歴史を制作過程のデモ音源などを主に紐解いていく予定となっています。

　そして、6月30日（木）20:00からは、block.fmにて特別プログラム『冨田ラボの7+Flavor』のオンエアも予定されています。本番組ではアルバム収録にも複数曲参加しているYONAYONAWEEKENDERSの磯野くんと共に放送される、活動20周年と最新アルバム『7+』のリリースを記念した特別番組で、「須臾の島feat.ぷにぷに電機」で冨田と初コラボを行い話題を呼んだ、ぷにぷに電機もゲストとして登場する予定です。