リサーチ

サッポロ「ドラフトワン」の2005年版TV-CMで流れている曲は?

2005/05/26掲載
はてなブックマークに追加
SHIHOさんが出演しているビールのCMなのですが、以前と同じブロンディの曲で違うヴァージョンの物が流れています。誰が歌っているんでしょうか?
 真夏のテラスで開かれているホーム・パーティで、細い身体で2ケース(!)ものドラフトワンを運ぶSHIHOさんがかわいい、「運ぶ」篇のCMですね。この他にも楽しそうにお酒をビニールプールで冷やしている、吉田秀彦さん出演の「冷やす」篇もあり、どちらもとてもさわやかで心が弾む、夏の到来が楽しみになるCMですね。
 2004年にドラフトワンが新発売になった際、放送されていたCM(詳細はこちらのリサーチ・ページから、どうぞ)と同様に使われている楽曲はブロンディのカヴァーでお馴染みの「The Tide is high」(邦題「恋するナンバー・ワン」)です。ご質問いただいた「運ぶ」篇は首里フジコさんというアーティストが手がけたもの。この方、浅川マキ山下洋輔の歴史的名曲「港町」のカヴァーからジャズやボサ・ノヴァ、沖縄民謡を“沖縄育ちのゆる〜い”感性で歌う一方で、グラフィック・アートからダンス・パフォーマンスまでクロスオーヴァーな活躍をみせる女性です。ちなみに吉田さん出演の「冷やす」篇は、これまた沖縄育ちのSaigenjiさんが手がけています。
 残念ながら現時点では両ヴァージョンとも音源化の予定などはないようですが、今回カヴァー・アーティストとして起用された首里フジコさんとsaigenjiさんは、首里さんのインディーズで発売した『Lua e Sol』というアルバムで共演していますので、そちらもぜひ聴いてみてくださいね。試聴・購入はこちらの公式HPで可能です。
 そういえば、ブロンディも2003年のアルバム『カース・オブ・ブロンディ』では大胆にも沖縄民謡に挑戦していましたね。こちらもあわせて「お昼間に外でお酒を飲む!」をテーマにBGM集を作って、夏の準備を始めるのはいかがでしょうか?
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 佐藤理とゴンドウトモヒコの新ユニットが、聴覚と視覚を刺激するアルバムを発表 LIG[インタビュー] デビュー20周年 再始動を告げる新作EP 音速ライン
[インタビュー] 私は私にできることを歌にしていく ゆっきゅんのニューEP[インタビュー] 来日公演を目前に控え、孤高のソウル・シンガーが発表する17年ぶりの新作『PRAYER』 リアム・オ・メンリィ
[インタビュー] 今春のカルテットでのツアーを録音した『FRAGMENTS - CONCERT HALL LIVE 2025』を発表 松井秀太郎[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生
[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品
[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ
[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015