リサーチ

ヒップホップやR&Bのリミックスなどでよく聴く“ヘーイ! ホー!”の元ネタは?

2019/09/19掲載
はてなブックマークに追加
ヒップホップのリミックスなどでよく聴く“ヘーイ、ホー”と歌う曲が知りたいです。
 リミックスやサンプリングとして、あるいは両手を挙げて左右に振りながら“ホー! ヘーイ! ホー!”と歌うライヴ映像などでもよく聴かれる、ステージをより盛り上げること間違いなしのこの楽曲は、アメリカ・ニュージャージー出身のヒップホップ・ユニット、ノーティ・バイ・ネイチャー(Naughty By Nature)が1992年12月にリリースした「ヒップ・ホップ・フーレイ」(Hip Hop Hooray)です。翌1993年の3rdアルバム『19・ノーティ・3』にも収録され、全米8位を記録した大ヒット曲で、1994年の〈グラミー賞〉では最優秀ラップ・パフォーマンス賞(デュオまたはグループ部門)を受賞しています。

 数多くのヒップホップにサンプリングとして使われている「ヒップ・ホップ・フーレイ」ですが、この曲自身もザ・ファイヴ・ステアステップス(The Five Stairsteps)が1968年に発表した「ドント・チェンジ・ユア・ラヴ」(Don't Change Your Love)や、“ゴッドファーザー・オブ・ソウル”ことジェイムス・ブラウンが1974年に発表した「ファンキー・ブレジデント」(Funky President(People It's Bad))をサンプリングしていることでも知られています。

(写真は「ヒップ・ホップ・フーレイ」の新装ヴァージョンも収録したノーティ・バイ・ネイチャーの2011年リリースの7thアルバム『アンセム・インク』)
最新リサーチ
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明
[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの
[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催
[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto[インタビュー] ギターミューズRei デビュー10周年 初のベスト・アルバム発売
[インタビュー] 突然、しゃっくりのように曲作りが止まらなくなった… 実力派歌手が初のアルバムを発表 高遠彩子[インタビュー] ふたたび脚光を浴びる作曲家の新作は、フル・オーケストラによるインスト・アルバム 日向敏文
[インタビュー] アーバンで洗練されたグルーヴを鳴らす注目の6人組バンド BESPER[特集] 「柚木麻子と朝井リョウとでか美ちゃんの流れる雲に飛び乗ってハロプロを見てみたい」アフタートーク
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015