9月8日は、ロック・バンドの
クリープハイプ、ヒップホップ・アーティストの
KREVA、それぞれにとってメモリアルな日となっています。
クリープハイプは、2001年に結成。2009年11月より現4人組体制へ移行して、本格的な活動をスタートさせ、2012年4月にアルバム『
死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャー・デビューを果たしました。以来、日本武道館やKアリーナ横浜などの大規模な会場でライヴを行ない、2024年12月の『
こんなところに居たのかやっと見つけたよ』まで、メジャーで7枚のオリジナル・アルバムをリリースしています。
ヴォーカル&ギター担当の
尾崎世界観は、2016年の小説『祐介』で小説家デビューするなど執筆活動も精力的に行ない、2020年の『母影』、2024年の『転の声』がそれぞれ芥川賞候補に。また、プロ野球・東京ヤクルトスワローズの熱狂的なファンとしても知られています。
そのクリープハイプは、“ク(9)リープハ(8)イプ”の語呂合わせにちなんで、9月8日を「クリープハイプの日」とし、2023年に記念日に認定されています。バンドとしては、2021年から毎年9月8日にワンマン・ライヴ〈クリープハイプの日〉を開催するなど、自身やファンたちにとって大切な日となっています。
もう1組、9月8日を記念日としているのが、KREVA。こちらもKREVA=“ク(9)・レ(0)・バ(8)”の語呂合わせから、9月8日を「クレバの日」としています。
KREVAは2004年にKICK THE CAN CREWの活動を休止した後、ソロ活動をスタート。同年にシングル「音色」でメジャー・デビューを果たしましたが、そのリリース日も9月8日。以来、毎年9月8日を「クレバの日」として自身の誕生日のごとく祝い、自身が主宰するフェス〈908 FESTIVAL〉の開催や生配信ライヴを行なったりと、スペシャルな企画でファンを楽しませています。
2025年は、2月に2004年のデビュー・アルバム『
新人クレバ』から数えて10作目のメジャー・オリジナル・アルバム『
Project K』(写真)をリリース。9月8日は〈908 ON THE DAY 2025〉と題し、ゲストに
MACCHO(
OZROSAURUS)を迎えて、東京ガーデンシアターにてライヴを開催。終演まで緊急生配信も決定し、ファンとともに「クレバの日」を盛り上げていきます。