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キユーピー マヨネーズのCM「風が見えます」の笛の音色が印象的な音楽は?

2026/01/19掲載
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キユーピー マヨネーズのCM「風が見えます」で流れている、笛の音色が印象的な音楽について知りたいです。
キユーピー マヨネーズのCM「風が見えます」の笛の音色が印象的な音楽は?
 毎年1月に公開されるキユーピー マヨネーズのCMとして、2026年は「風が見えます 河」篇・「同 光」篇・「同 星」篇が1月5日よりYouTubeにて公開されています。

 「都市に生きる。野菜がある。」をテーマとした2024年、都市に暮らす人々と農園の関係を描いた2025年と、短編映画のような映像と詩のようなナレーションで綴られるキユーピー マヨネーズのCM。2026年は、「ヒトは自然と同化する。」をテーマに、自然を表現する場所として、アメリカ最大の河川ミシシッピー川が舞台。CMでは雄大な大河とその沿岸のさまざまな表情を映しだしながら、ヒトが自然の一部であることが伝わるモノローグが語られます。ナレーションを務めるのは、ライターや俳優、ラジオ・ナヴィゲーターなど、様々な分野で活躍する野村訓市。CM後半には、「キユーピー マヨネーズに何が見えますか。──風が見えます。」との印象的なテロップも。“自然”について思索させるとともに、自然由来のキユーピー マヨネーズもアピールする内容となっています。

 このCMで流れている音楽は、CMオリジナル楽曲で、ミシシッピに伝統的に伝わるファイフ(横笛)とドラムによる音楽をベースとしています。演奏者は、ヒル・カントリー・ブルースの第1人者であり、アメリカで最も有名な“ファイフ奏者”として知られるオサー・ターナーの孫娘、シャーダ・トーマス・マロリーとその夫でドラマーのクリス・マロリー、同じくミシシッピで活動するギタリストのマイケル・ニューです。

 マーチングのようなドラムにのせ、ファイフを吹き歌ったオサー・ターナーは、ライジング・スター・ファイフ・アンド・ドラム・バンドを率い、奴隷制の時代から南北戦争を通じて演奏されたファイフとドラムによる音楽の伝統を伝えてきた伝説的な人物。マーティン・スコセッシが総指揮を務めた、ブルース100周年プロジェクト「THE BLUES Movie Project」の第一話「Feel Like Going Home」にも登場しており、その演奏シーンを観ることができます。また、グラミー2部門受賞を受賞したブルースの名演コレクション『マーティン・スコセッシのブルース:ある音楽の旅』にも収録されています。

 その孫娘であるシャーダ・トーマス・マロリーは、オサー・ターナーの遺志を継ぎ、現在夫クリス・マロリーとともにライジング・スター・ファイフ・アンド・ドラム・バンドとして、SXSWなどのフェス出演をはじめ、アメリカの各地で演奏。シャーダ・トーマスは、祖父と同じように自家製のケーン・ファイフを吹きながら歌い、夫とともに伝統を繋いでいます。また、2010年にデビュー・アルバム『What Do I Do』、2013年に『Shawty Blues』と、ソロ名義でのアルバムもリリースしています。





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