映画『ブゴニア』が、2026年2月13日より全国でロードショー。封切りに先駆け、予告編が公開されています。

　2003年の韓国映画『地球を守れ！』をリメイクした同作は、製薬会社のカリスマ経営者・ミシェルが誘拐されたことから始まるサスペンス。犯人はミシェルが地球を侵略する宇宙人だと信じてやまない、陰謀論者のテディと彼を慕ういとこのドンでした。2人はミシェルを自宅の地下室に監禁し「宇宙船に連れて行け」と迫ります。その目的はミシェルの星の皇帝と会談し、地球から撤退するよう交渉すること。ミシェルは彼らのバカげた要望を一蹴するも、状況は思わぬ方向へと加速していきます。

　事件の被害者ミシェルを演じたエマ・ストーンは製作にも名を連ね、髪を剃った丸坊主姿で撮影に臨みました。誘拐犯役には『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のジェシー・プレモンスと、オーディションで選ばれた新人エイダン・デルビスが起用されています。『パラサイト 半地下の家族』のミッキー・リー、ジェリー・ギョンボム・コーも製作に参加。タイトルの「ブゴニア」は死んだ牛から蜂が生まれたという古代ギリシア信仰に由来するもので、ポスター・ヴィジュアルにはミシェルに赤い血と黄色い蜂蜜が降りかかる様子がデザインされています。

　予告編で使用されている楽曲は、1998年2月19日生まれ、米・ミズーリ州ウィラード出身のシンガー・ソングライター、チャペル・ローンの「Good Luck, Babe!」です。

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