異国情緒豊かな街並みを舞台に、杉咲花演じる自転車でやってくる“コーヒーニューニュー”売りと、役所広司、神木隆之介らが演じる街の人々とが、フランス語風だけれどもどこか日本語に聞こえる“ニューニュー語”で交わすコミカルなコミュニケーションが楽しい、サントリー「クラフトボス ミルキープレッソ」のTV-CM「ニューニューな朝」篇シリーズが、それぞれ「ニューニュー語」版と「日本語」版のヴァージョンで、4月よりオンエア。

　このCMで流れている楽曲は、フランス人歌手のフランソワーズ・アルディが1968年に発表したシングル「Comment te dire adieu」（コモン・トゥ・ディール・アデュ、邦題は「さよならを教えて」）です。本曲はアメリカのポピュラー歌手のマーガレット・ホワイティングやイギリスの歌手 / 女優のヴェラ・リンが歌った「It Hurts to Say Goodbye」というバラードを、軽やかなアップ・テンポの曲調にしてセルジュ・ゲンスブールによるフランス語の歌詞を乗せたアレンジで発表。同年のアルバム『Comment te dire adieu』（邦題『さよならを教えて』/ 写真）に収録されました。

　同曲はフランスだけでなく世界各地で広く愛される楽曲となり、ジェーン・バーキンをはじめ、多くのカヴァーが生まれました。日本でも、戸川純のほか、カヒミ・カリィやMEG、竹内まりやといった女性歌手を中心にカヴァーされています。

　なお、本CMで使われているのは、CM用のオリジナル・アレンジ・ヴァージョンとなります。