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1月23日は“ワン・ツー・スリー”…… 「123」をタイトルに冠した楽曲は?

2023/01/23掲載
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「123」が曲名となっている歌を教えてください。
 1月23日は、1、2、3と数字が並んでいて、語呂合わせの良い日。ということで、タイトルに「123」を冠した楽曲をいくつか紹介したいと思います。

 まずは、“ポケモン”の名で世界的人気を博しているメディアミックス作『ポケットモンスター』から、アニメ『ポケットモンスター』のオープニング・テーマに起用されたのが、After the Rainの「1・2・3」(ワン・ツー・スリー)で、2019年12月にデジタル・リリースされました。楽曲を手掛けたのは、歌い手 / シンガー・ソングライターのまふまふ。同曲は、その後に西川貴教T.M.Revolution)と鬼龍院翔ゴールデンボンバー)のユニット“西川くんとキリショー”や、当時乃木坂46のメンバーだった生田絵梨花松村沙友理からなるユニット“からあげ姉妹”を経て、2022年3月よりサトシ役の松本梨香とゴウ役の山下大輝による“サトシ&ゴウ”が歌い継いでいます。

 「カルピスウォーター」のCMソングで話題となったのが、いきものがかりの「1 2 3〜恋がはじまる〜」。25thシングルとして2013年にリリースされ、メジャー6thアルバム『I』に収録されています。同じくCMソングとしては、Samantha Thavasa「サマンサタバサリゾート ゴルフ&トラベル」CMソングに起用されたE-girlsの「One Two Three」があります。

 やはり語呂の良さも手伝ってか、時代やジャンルを問わず、多くのアーティストが「123」と曲名に付けている様子。稲垣潤一の1988年発表のシングル「1・2・3」をはじめ、Mr.Children「one two three」(アルバム『IT'S A WONDERFUL WORLD』に収録)、NHK『みんなのうた』で放送されたbless4の「123」(アルバム『ALL 4 ONE』に収録)、BONNIE PINK「1・2・3」(アルバム『Even So』に収録)、モーニング娘。の記念すべき50枚目のシングルとなった「One・Two・Three」(「One・Two・Three / The 摩天楼ショー」に収録)、LOVE PSYCHEDELICOの「1 2 3」(アルバム『LOVE YOUR LOVE』に収録)や、韓国のボーイズ・ユニット“NCT”からの派生ユニットのNCT DREAMにも「123」という楽曲があります。

 「123」に何か付け加えた形の曲名では、ウルフルズが2019年リリースのアルバム『ウ!!!』にて「ワンツースリー天国」を、遊助が高校時代の野球部の後輩の松坂大輔がミュージック・ビデオに出演したことでも話題となった2015年の18thシングル「Take me out to the ball game〜あの・・一緒に観に行きたいっス。お願いします!〜」のカップリングにて「世界をつなぐ123体操」を発表。ヒップホップ・シーンからは“KING OF STAGE”ことRHYMESTERが、2001年のメジャー初となるアルバム『ウワサの真相』にて「プリズナー No.1,2,3」という楽曲を発表しています。

 「イチ・ニ・サン」という曲名タイプでは、星野源の「いち に さん」があります。同曲は阿部サダヲ主演ドラマ『心がポキッとね』の主題歌となったシングル「SUN」に収録されています。グッドモーニングアメリカには2014年のメジャー1stシングルのタイトルを飾った「イチ、ニッ、サンでジャンプ」(写真)という楽曲が。踏ん切りがつかないときや一歩前へ進みたい時に背中を押してくれそうな曲名が印象的です。

 ここで挙げた以外にも、まだまだ「123」曲はあり、海外でも、たとえば、1988年にグロリア・エステファンがグロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーン名義でアルバム『レット・イット・ルース』から5枚目のシングルとしてリリースした「1-2-3」をはじめ、世界の多くのアーティストが曲名にしていると思われます。自分好みのさまざまな「123」を探して、何か気持ちに勢いをつけたい時などに聴いてみるのもいいかもしれません。

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