『仮面ライダー』や『スーパー戦隊』とともに“三大特撮ヒーロー”と呼ばれている『ウルトラマン』は、半世紀以上にわたってシリーズ化され、国内外で世代を問わず絶大な人気を博しています。いまから60年前の1966年7月17日から『ウルトラQ』に続く“空想特撮シリーズ”第2弾としてTBS系列で放送されたのが『
ウルトラマン』、いわゆる“初代ウルトラマン”です。怪獣や宇宙人が引き起こす災害や超常現象に対し、科学特捜隊とM78星雲の宇宙警備隊員“ウルトラマン”が協力して地球の平和を守る姿が多くの老若男女に愛され、第1話から34%強の視聴率をたたき出し、最高視聴率42.8%、平均視聴率36.8%という人気特撮番組となりました。
変身して巨大なヒーロー“ウルトラマン”となり、スペシウム光線などの必殺技を駆使して、災害をもたらす怪獣や宇宙人を倒していく痛快なストーリーと、適役として登場した怪獣たちの魅力も重なり、のちに社会現象となった“怪獣ブーム”を牽引することに。毎週日曜の夜を彩ってきた『ウルトラマン』は、1967年4月9日に全39話をもって放送終了となりますが、TV放送終了後も人気は衰えず、再放送も高い視聴率を記録。1970年代以降は100以上の国々・地域でも放送されています。
『ウルトラマン』放送後は、『ウルトラセブン』『帰ってきたウルトラマン』『ウルトラマンA』『ウルトラマンタロウ』『ウルトラマンレオ』……と円谷プロダクション制作「ウルトラシリーズ」としてシリーズ化。「最も派生テレビシリーズが作られたテレビ番組」としてギネスにも認定され、日本が誇る世界的なコンテンツとして認知されています。
昭和、平成を経て令和になると、2019年に『
ウルトラマンタイガ』が登場。以降、TVシリーズでは『
ウルトラマンZ』『
ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』『
ウルトラマンデッカー』『
ウルトラマンブレーザー』『
ウルトラマンアーク』『
ウルトラマンオメガ』と続き、2026年7月からはシリーズ60周年記念作品『ウルトラマンテオ』がスタートしています。
(写真は、2026年7月にリリースのCDアルバム『
ウルトラマン大百科!』)