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バースデープレイリスト〈4月10日〉篇~ゴッド姉ちゃん、さだ、ツヨシ

2026/04/10掲載
4月生まれの有名な歌手やミュージシャンがしりたいです!
 同じ誕生日のアーティストたちの楽曲をプレイリストにしてしまおうという企画「バースデープレイリスト」の4月10日篇。12組のアーティストからそれぞれ1曲、計12曲を選んでみました。

 メンフィス・ブルースの草分け的存在として知られ、“ロスコー・リズム”というリズムでジャマイカのスカやレゲエに影響を与えたのが、アメリカのブルース・シンガー・ソングライターのロスコー・ゴードン。全米R&Bチャート1位となった「ブーティド」や同2位の「ジャスト・ア・リトル・ビット」などのヒットを出しましたが、ここでは同2位となりエタ・ジェイムズエルヴィス・プレスリージェリー・バトラーほか多くのカヴァーが生まれた「ノー・モア・ドッギン」を選曲しましょう。

 軽妙かつ歯に衣着せぬトークと放送作家や作詞家など文才を発揮し、TVやラジオを中心に活躍した永六輔。記念すべき第1回日本レコード大賞を受賞した「黒い花びら」をはじめ、作曲家・中村八大とのコンビで数々の名曲を生み出しました。なかでも、坂本九が歌い、アメリカで「スキヤキ」(Sukiyaki)として3週連続全米1位という快挙を達成した「上を向いて歩こう」は特筆もの。この六輔・八大・九による組み合わせで多くのヒットを放ち、“六・八・九トリオ”と呼ばれました。

 派手な落下傘ドレスと白いハンカチをトレードマークに、“お恵ちゃん”の愛称で親しまれた松山恵子。岡崎景子名義を経て、1955年に「マドロス娘」「宵待ワルツ」で松山恵子としてデビューを果たしました。翌年の「十九の浮草」で一躍人気を博すと、「だから言ったじゃないの」など多くのヒットを飛ばし、『紅白歌合戦』に(7回連続出場を含む)通算8回の出場を数えています。その『紅白歌合戦』初出場の際に歌ったのが「未練の波止場」です。

 “アッコ”“ゴッド姉ちゃん”と呼ばれ、歌手をはじめ、タレント、司会者、女優などマルチに活躍している和田アキ子は、当時“和製リズム・アンド・ブルースの女王”のキャッチコピーで歌手デビュー。2ndシングル「どしゃぶりの雨の中で」を皮切りに「笑って許して」「古い日記」「もう一度ふたりで歌いたい」「だってしょうがないじゃない」など数々の名曲を歌い、33年ぶりのチャートトップ10入りを記録したm-floへ客演した「Hey!」や、2021年にTikTokにて5億再生超を記録した「YONA YONA DANCE」なども話題を集めました。やはりここでは自他ともに認める代表曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」を選びましょう。

 ライヴでの軽妙な語り口も定評があり、日本で最も多くのコンサートを行なった歌手の一人ともいわれるさだまさし。グレープ時代に「精霊流し」がヒットし、ソロでも「案山子」「親父の一番長い日」「道化師のソネット」やTVドラマ『北の国から』の主題歌「北の国から~遥かなる大地より~」など印象深いヒット曲を数々生んでいます。シングル最大のヒットで、結婚前の男の不器用な愛情をコミカルに綴った歌詞が当時論争の的にもなった「関白宣言」をセレクト。

 ボーイズIIメンの「エンド・オブ・ザ・ロード」(13週連続全米1位)や「メイク・ラヴ・トゥ・ユー」(14週連続全米1位)をはじめ、ホイットニー・ヒューストンマライア・キャリーエリック・クラプトンマドンナボビー・ブラウンらを手掛け、全米1位7曲、グラミー賞13回受賞と輝かしい功績を挙げたプロデューサー / シンガー・ソングライターのベイビーフェイス。ソロ歌手としても多くのヒットを放ち、「ホエン・キャン・アイ・シー・ユー」が最高位の全米4位を記録しました。

 “アニィー”“グレート高原”の呼び名で親しまれ、アラジンのリーダーとしてデビュー曲「完全無欠のロックンローラー」をヒットさせた高原兄。羞恥心はじめバラエティ番組『クイズ!ヘキサゴンII』関連曲を数々手掛けたことでも知られています。ソロとして発表した楽曲のなかでは、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースヒューイ・ルイスが提供した「他力本願~In It For The Money~」があります。

 KinKi Kids(現・DOMOTO)としてJ-POPシーンに燦然たる記録を残し、自らも244 ENDLI-x、ENDLICHERI☆ENDLICHERI、ENDRECHERI、.ENDRECHERI.、剛 紫などさまざまな名義やプロジェクトを展開している堂本剛。米ファンク誌『ファンカトピア』の2021年の年間ベスト・ファンク・アルバムにも選ばれたENDRECHERIのアルバム『GO TO FUNK』からタイトル曲「GO TO FUNK」はいかがでしょう。

 ヴォーカルで参加したスピラーの「グルーヴジェット」で一躍スターダムにのし上がったイギリス出身のソフィー・エリス・ベクスター。全英2位となったソロ・デビュー・アルバム『リード・マイ・リップス』からは4曲のトップ20シングルを放ちましたが、そのなかでも全英2位をはじめ、ヨーロッパやオーストラリアを中心に世界的にヒットしたのが2001年の「マーダー・オン・ザ・ダンスフロア」。2023年の映画『ソルトバーン』での使用やTikTokで人気を集め、全英2位ほか世界で記録的なリヴァイヴァル・ヒットとなったのも記憶に新しいところです。

 日本ではヘイリー名義で知られる、ニュージーランド出身のヘイリー・ウェステンラ。2003年の『ピュア』で国際的に名を広め、2006年から2007年にかけてはイル・ディーヴォケルティック・ウーマンのコンサート・ツアーに帯同し、注目を浴びました。日本では唐沢寿明江口洋介主演のドラマ『白い巨塔』の主題歌に起用された「アメイジング・グレイス」も話題になりました。

 ご当地アイドルの先駆として全国的な人気を博し、2026年に結成23周年記念コンサートを開催するアイドル・グループのNegicco。そのリーダーを長きにわたり務めるNao☆は、2025年にソロ1stフル・アルバム『オブザーバトリイ』をリリースし、2026年4月10日で38歳を迎えます。同アルバムにも収録されたカジヒデキが手掛けた「何回もドアを叩くんだ!」を挙げておきましょう。

 ラストは、ゴスペルクワイアで培った音楽的ルーツをもつ北海道小樽市出身のシンガー・ソングライターのFurui Riho。2022年の『Green Light』から2026年3月の『Letters』までアルバム3枚をリリースし、ドラマ『アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班』主題歌「ウソモホント」などの話題曲を発表しています。そのなかから、アニメ『CITY THE ANIMATION』主題歌となった「Hello」をセレクト。なお、Furui Rihoは、誕生日の4月10日(金)に自身初のホール・ツアー〈Furui Riho Hall Tour 2026 -Letters-〉の東京公演を開催。同公演はソールドアウトとなっています。

【バースデープレイリスト〈4月10日〉篇】
 ロスコー・ゴードン「No More Doggin'」
 坂本九「上を向いて歩こう」(作詞:永六輔)
 松山恵子「未練の波止場」
 和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」
 さだまさし「関白宣言」
 ベイビーフェイス「When Can I See You」
 高原兄「他力本願~In It For The Money~」
 ENDRECHERI「GO TO FUNK」
 ソフィー・エリス・ベクスター「Murder on the Dancefloor」
 ヘイリー・ウェステンラ「Amazing Grace」
 Nao☆「何回もドアを叩くんだ!」
 Furui Riho「Hello」

(写真は、2021年8月リリースのENDRECHERIのアルバム『GO TO FUNK』)
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