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ビートルズ来日60周年記念公開『ビートルズがいた夏』、ビートルマニアが熱狂する街を捉えた日本版予告編が公開

2026/04/14 12:46掲載
ビートルズ来日60周年記念公開『ビートルズがいた夏』、ビートルマニアが熱狂する街を捉えた日本版予告編が公開
 ルーマニアの巨匠監督アンドレイ・ウジカが、ビートルズがやって来た1965年夏のニューヨークを舞台に、当時のニューヨークと人々を多様な視点で描いたドキュメンタリー映画『ビートルズがいた夏』。1966年6月29日のビートルズ初来日から60年目の記念公開として、7月4日(土)より東京・シアターイメージ・フォーラム他全国順次公開となります。これに先駆け、今回、日本版予告編が公開となりました。

 ポール・マッカートニーが「未来のノスタルジア」と呼ぶビートルズの小さな名曲「Things We Said Today(今日の誓い)」をタイトルに冠した本作は、アンドレイ・ウジカが10年以上の歳月をかけ作り上げた新たな都市交響詩。100時間以上のニュース番組と100時間の個人の8ミリフィルムから抜粋したアーカイブ素材で構成され、ハーレムからロングアイランドのジョーンズビーチまで、ニューヨークとその人々を多様な視点で描きだしています。そこに、ヤン・ケビによるアニメーションを重ね合わせ、主人公の詩人ジェフリー・オブライエンとヒロインのモデルとなったコンサート・ファンのジュディス・クリステンの個人的な文章、およびウジカ自身が1972年に書いた詩を用いた声を加え、歴史からやがて消え去ってしまう儚くも忘れがたい瞬間を、感動的かつ独特のセンスで蘇らせた、想像力に富んだドキュメンタリーです。

 予告編では、1965年8月15日、シェイ・スタジアムでいよいよビートルズのコンサートが開催される日に、女の子たちが、知り合いに声を掛け合い、連れだって車で出かけていくシーンから幕開け。ニューヨークの象徴でもある自由の女神、夏のビーチでは家族が楽し気に写真を撮り、庭で遊ぶ子供たちやサングラスを掛けた女性らを映した映像とともに、ニューヨークで初めてビートルズの曲を流した人気DJの声が重なっていきます。このDJは、ニューヨーク・タイムズ紙、ル・モンド紙などにイラストを提供するフランスのアーティスト、ヤン・ケビの描く主人公ジェフリーの父親。「美しく晴れて爽快な午後 気温は20度台に」というアナウンスとともに、タイトルロゴが流れ、1965年8月13日、ビートルズがTWA機のタラップからニューヨークに降り立つ姿が映し出されます。

 彼らを一目見ようとするビートルマニアで溢れる街の映像に続き、「作家になろうとする17歳の少年と、蝶の化身のような少女が出会った」様子として、アニメーションで本作の主人公ジェフリーが海辺で少女の姿を描くも。同時にスタジアムの脇で開催されている万博では、アミューズメントを楽しむ姿も映し出され、アメリカという国の力が誇示されます。

 一方、次のシーンでは反対に西海岸で起きた暴動の様子が映され、ストリートで歌う人の姿と、遊ぶ子供たち、音楽と共に踊る人々、華やかな万博とはかけ離れた暗部が映り、最後には撮影しているカメラを手で払う映像も捉えられています。

 そして、シェイ・スタジアムの満席の観客席から、カメラのフラッシュが光るコンサートの場面では、主人公ジェフリーが追う「蝶の夢をみる」女の子の台詞とともに、夏のシェイ・スタジアムに無数の美しい蝶が高く舞い上がっていく幻想的なヤン・ケビのアニメーションも観ることが出来ます。最後には、「そしてきっと“さよなら”だった」というタイトルと共に、誰もが体験したであろう17歳の男の子のあの夏の週末を想起させられる、見応えのある予告編となっています。



『ビートルズがいた夏』
2026年7月4日(土)より東京 シアター・イメージフォーラム 他にて全国順次公開
onlyhearts.co.jp/source/news.html
配給: オンリー・ハーツ
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