シンガー・ソングライターの上田桃夏が、4月30日に自身のYouTubeで生配信番組を緊急で行い、新曲リリース、ライヴ・ツアー、レーベル発足などの複数の重大発表を同時に行いました。
上田は、SNSフォロワー総数35万人を超えるなど、デジタル領域で確かな支持を獲得しており、今回の配信は、その広がり続ける影響力を背景に、音楽シーンの中での立ち位置を一段引き上げる動きとして注目されていました。
番組は上田本人が進行を務め、最近YouTube配信を共にスタートさせた先輩アーティスト・心悠(みゆ)とともに展開。さらに、
オーイシマサヨシや野島樺乃、
SKE48熊崎晴香などの親交の深いアーティストから祝福コメント映像が寄せられ、約1時間にわたり彼女の「現在地」と「これから」を提示する内容となりました。
この日の発表の核となったのは、新曲「僕の彼女が宇宙人にさらわれまして」のリリースです。2年前にライヴで初披露されて以降、音源化を望む声が多く寄せられていた楽曲であり、発表の瞬間にはコメント欄に歓喜の声が溢れました。
本作は、
藤井フミヤや
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEなどのサポートを手がけてきた
岸田勇気をプロデューサーに迎え、エンハンスド版として新たに生まれ変わっています。
配信内で1コーラスのみ披露された同曲は、インパクトのあるタイトルとは裏腹に、ありふれた失恋を描いた共感性の高い歌詞と、緻密に構築されたサウンドが印象的な1曲。これまでのイメージを塗り替える挑戦的な作品であることが、本人の言葉からも語られました。
さらに、6月からは東名阪ツアーの開催も決定。大阪公演を皮切りにスタートし、ファイナルとなる東京公演はバンド編成でのスペシャル・ヴァージョンが予定されています。
数々のオーディションで
粗品(
霜降り明星)や
広瀬香美ら音楽識者を唸らせてきた上田。今回の配信は単なる発表の場ではなく、自身の音楽と本格的に向き合う意思を示すものでした。上田桃夏の「ここからの話」は、すでに始まっています。