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ドキュメンタリー映画『ビートルズがいた夏』、仲井戸麗市と立川直樹によるトーク・イベントのレポートが到着

2026/07/01 12:47掲載
ドキュメンタリー映画『ビートルズがいた夏』、仲井戸麗市と立川直樹によるトーク・イベントのレポートが到着
 ルーマニアの巨匠監督アンドレイ・ウジカが、ビートルズがやって来た1965年夏のニューヨークを舞台に、当時のニューヨークと人々を多様な視点で描いたドキュメンタリー映画『ビートルズがいた夏』が、ビートルズ初来日から60年目の記念公開として、7月4日(土)より東京・シアターイメージ・フォーラム他全国順次公開となります。

 これに先駆けて、60年前にビートルズが日本に来日した日である6月29日、東京・立川シネマシティの先行上映会にて上映前に仲井戸麗市立川直樹によるトーク・イベントが開催。1級違いの高校の先輩と後輩という間柄であり、ともに初来日公演に行ったという両者の当時を振り返るエピソードから、本ドキュメンタリーにまつわる話まで、終始、仲の良さを感じさせながら展開しイベントの模様を伝えるレポートが到着しています。

 また、7月4日から上映が始まるメイン館の東京・渋谷のシアター・イメージフォーラム、名古屋センチュリーシネマではトーク・イベントの実施も決定。登壇者として、シアター・イメージフォーラムは藤本国彦(7月4日[土])、立川直樹(7月5日[日])、高橋健太郎(7月11日[土])、柳下毅一郎(7月12日[日])、センチュリーシネマは藤本国彦(7月11日[土])が発表されています。実施時間など詳細は、各劇場のホームページをご確認ください。

[イベント・レポート]
 まずは立川さんの挨拶から始まり、60年前のビートルズ来日の思い出を、立川さん、仲井戸さんが語り始める。

 「本日はご来場ありがとうございます。ちょうど60年前の今日の夜中2時30分に、ビートルズのメンバーは羽田に着いたんですよね。10時間以上遅れてハンブルグから」と話す立川さんに仲井戸さんが「あの日は台風でしたね。ハンブルグ?違いますよ。アンカレッジからですよ」と突っ込むと、立川さんが逆に「違うよ。ハンブルグからアンカレッジに行ったんだよ。だから、二人とも正しい笑。」と、仲の良さを感じさせるトークが続く。

 「チャボ、(公演を)見に行ったんだよね?」と言われた仲井戸さんが「行きましたよ、先輩」と答える。立川さんと仲井戸さんは、1級違いの高校の先輩と後輩の間柄。立川さんが当時、ビートルズの来日が決まった時、職員室に呼ばれて、6月30日から7月2日までの間に遅刻とか早退とかしたら、停学にするぞ、と言われたことを話す。

 「でも行きましたね」と話す立川さんに仲井戸さんが「何日に行きました?覚えてます?」と聞くと「僕は全部行ってるんですよ」と答える。驚く仲井戸さんは、立川さんのチケット獲得の秘密を聞いてびっくりし「チケットを手に入れることは大変だったですよね…。スポンサーに申し込むと、ある歌手のコンサートに行って、(ビートルズのコンサート参加への)資格を貰うようになっていたんです。だからまずはその歌手のコンサートのチケットを買って、日比谷公会堂に見に行きました。それでチケットが当たったんですよね」と、子供だったという当時の思い出を話す。

 立川さんが「当時あの公演ですごくおもしろかったのは、“伝説の35分11曲”だったことです。今日の映画の主軸になる65年の8月12日のシェア・スタジアムも35分なんです。これはブライアン・エプスタイン(マネージャー)の方針だった、彼が巧妙だった。まずは彼がビートルズを売り出す時に、ユニフォームを着ろと言ったんです。そこでひとつのイメージを作っていってアメリカツアーも成功していく」と話し、たくさんある彼らの裏話に少し触れる。

 そして本作の話に戻り「この作品でびっくりしたのは、100時間のニュース映像だけで作られていること、ドキュメンタリーによくあるインタビューとか、一切ない。そこに、架空のキャラクターを設定して、フランスのアーティストの絵のアニメーションを入れている。そして『ビートルズがいた夏』という邦題なんだけど、原題は『TWST:Things We Said Today』なんですよ。」というと、仲井戸さんが「『ア・ハード・デイズ・ナイト』のB面、いい曲なんですよ。これは、ポール・マッカートニーはタイトル付けに関係あるんですか?」と質問しつつ「You say you will love~」と口ずさむ。ポールとリンゴの最近のアルバムの話になり、「当時の回帰もあり、だいぶ俺たち世代には、うるっと来ますよね。ガキの頃からバンドやってて、片っぽいなくなっちゃってとか、そういった思いは似たようなところはあるのかなと少し感じます」と答えた仲井戸さん。立川さんが「今日はそういう話もしたかった。ロックが持っているファンタジーとか時間を超えた感じのもの。音楽ドキュメンタリー作品って、ここ10年ぐらい、もの凄く多いじゃない?いいものもあるけど、ダメなものもあって。この作品は、ビートルズの映像がふんだんに入っているけど、当時流行っていた音楽が流れる。そのアンビバレンツな感じがいいんです。そしてコンサート会場の脇では万博、LAではワッツ暴動で人が無くなっている、そういう部分を匂わせながらまとめていくのは、監督は尋常じゃない才能だと思う」と話す。

 彼らが来日当時に実は今のイメージではなく、大人たちはアイドル的な雰囲気でとらえていた、という話題になると仲井戸さんは「当時最初は、日本は大熱狂ではなく、クラス中がビートルズにひっくり返った訳ではなく、ある種の不良というかはずれちゃった人達が話題にしてましたよね」と語る。あの頃は世の中的にはフォークだったと、立川さんが話し、ボブ・ディラン、ピーター・ポール&マリー、ストーンズ、キンクス等、音楽、映画、当時の思い出と、楽しい話題は尽きず、終始、仲の良さを感じるトークイベントは終了した。


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© LES FILMS CAMÉLIA, MODERN ELECTRIC PICTURES, TANGAJ PRODUCTION,
ARTE FRANCE CINÉMA, L’INSTITUT NATIONAL DE L’AUDIOVISUEL,


『ビートルズがいた夏』
2026年7月4日(土)より東京 シアター・イメージフォーラム 他にて全国順次公開
twst.onlyhearts.co.jp
配給: オンリー・ハーツ

シアター・イメージフォーラム:imageforum.co.jp/theatre
センチュリーシネマ:
eiga.starcat.co.jp
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