スワンプ・ロックの名職人、バリー・ベケット(Barry Beckett)が6月10日、米テネシー州の自宅にて亡くなりました。地元メディアの報道によると、がんと診断されていたようです。66歳でした。
バリー・ベケットは、1970年代に米南部音楽の聖地であるマスル・ショールズ・スタジオを本拠に活躍したキーボード奏者兼プロデューサー。有名なのはジェリー・ウェクスラーとの共同プロデュース作である
ボブ・ディランの名作
『スロー・トレイン・カミング』(1979年/写真)で、そのほか
アレサ・フランクリンや
ボブ・シーガー、
トラフィック、
ポール・サイモンなど、多くのアーティストに関わっていました。また近年は、ナッシュヴィルのカントリー・シーン界隈を中心に、さまざまなプロデュース業を手掛けていました。心よりご冥福をお祈りします。