1968年に世界を揺るがし、同時多発的に起きた学生運動のうねりの中“女性革命家”として名を馳せた、重信房子とウルリケ・マインホフ。そして、その娘である重信メイとベティーナ・ロール。4人の女性に焦点を当てたドキュメンタリー映画『革命の子どもたち』(2011年制作)が7月5日(土)より公開。
――1968年、ベトナム戦争で行なわれた虐殺に戦慄した重信房子、そしてウルリケ・マインホフ。世界革命による資本主義勢力の打倒を目指し、それぞれ日本赤軍とドイツ赤軍を率いて活動へ――。そんな母親たちが身を隠すなか、ある時はともに逃走し、誘拐されるなど、過酷な幼年期を過ごし壮絶な人生を生きてきた、子どもたち。娘である作家・ジャーナリストの重信メイとベティーナ・ロールは、母親の人生を辿り、現代史において最も悪名高きテロリストと呼ばれた彼女たちの生き様を独自の視点から探っていく――。
故・
若松孝二監督が公開を熱望していたという、アイルランド気鋭のドキュメンタリストであるシェーン・オサリバンの監督作『革命の子どもたち』。当時の貴重なニュース映像や、接した人たちのコメントも交え、テロリストと呼ばれた母親の素顔と、その娘たちの生き方を重層的に描いています。
(C)Transmission Films 2011