今年のオペラ界最大の話題作になりそうなアルバムの登場です! プッチーニの生誕150周年(2008年)を祝って録音された
『プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」全曲』(TOCE-90095〜6 税込4,500円)が、5月27日にHQCD仕様で日本盤発売されることになりました。
蝶々夫人を歌うのは人気絶頂のソプラノ、
アンジェラ・ゲオルギュー(Angela Gheorghiu)、オケは
アントニオ・パッパーノ(Antonio Pappano)指揮ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団という豪華キャスト。パッパーノと同オケによる2007年の来日公演での、熱気溢れる興奮のステージを忘れられない方も多いことでしょう。
今回のアルバムは、EMI CLASSICSによる久々のスタジオ録音という点もポイントです。不況の続く昨今、オペラのスタジオ録音は経費がかかるため、各社ともライヴ録音にシフトするといった状況が続いていますが、そんな中でスタジオ録音に踏み切ったEMI CLASSICSが、いかに今作に期待しているかがおわかりかと思います。
同社による『蝶々夫人』のスタジオ録音は42年ぶりということもあり、世界中の音楽ファンが待ち焦がれた録音となりました。
舞台が日本、主人公も日本人でありながら、異国情緒漂うオペラ『蝶々夫人』。“西洋から見た日本”の姿がどのように描かれているのか、この注目作を聴きながら、あらためて考えてみるのもいいかもしれません。