NHKが音楽ファンに贈るフェス型ライヴ番組、『NiPPoN RockS』の第3弾がNHK BSプレミアムで12月9日(火)23:45〜25:14放送。ゲスト・バンドは、ポジティヴなメッセージを放ち続ける
KEMURI、今やロック・シーンの旗手となっている
KEYTALK、パワフルで愛らしいサウンドで話題を呼ぶ
SEBASTIAN X、アジア・ヨーロッパを中心に海外でも話題の女性3人組
tricotの4組です。
番組は、さる11月14日(金)に東京・お台場Zeep DiverCityで収録され、トップバッターはKEYTALK。寺中友将(vo, g)の「KEYTALKです! よろしく!」から「太陽系リフレイン」がスタート、立て続けに「fiction escape」「エンドロール」へと繋がると、小野武正(g, mc, cho)が“ニッポンロック”とコール&レスポンスで会場の空気を操っていく。「パラレルワールドについてこれるかい?」と客席を煽ったところで「パラレル」へ突入、のびやかな寺中のヴォーカルと爽快な首藤義勝(vo, b)のヴォーカルがシンクロし会場を揺さぶる。
立て続けに「MABOROSHI SUMMER」、ライヴ定番となった八木優樹(ds, cho)のドラム・ソロを挟み、“踊る”ミュージック・ビデオが話題となった新曲「MONSTER DANCE」で会場のボルテージは最高潮。ラストは軽快な「トラベリング」をお届け。
2番目は、今年10月にメジャー・デビューしたSEBASTIAN X。黄色いドレスで登場した永原真夏(vo)の伸びやかなスキャットから「ラブレターフロム地球」、パワフルな魅力は客席を一気に引き込んでいく。「ニッポンの有名なロックンロールを!」という曲紹介から昭和の流行歌「スーダラ節」、そして力強く懐かしい鍵盤ハーモニカの音ではじまるメジャー・デビュー曲「イェーイ」と、工藤歩里(key)の美しいコーラス&メロディ、沖山良太(ds)&飯田 裕(b)の奏でるリズムがカラフルに重なる。「DNA」では力強く、美しい歌声を客席に投げかけると「聴こえるかい?」と客席とコール&レスポンス、その世界観をしっかりと披露しました。
3番目はコアなファンを掴み、アジア・ヨーロッパを中心に海外でも話題の女性3人組バンド、tricot。おもむろにステージに登場したキダモティフォ(g, cho)が「pool side」を奏で、中嶋イッキュウ(vo, g)、ヒロミ・ヒロヒロ(b, cho)はそれに続き「POOL」へとなだれ込む。変拍子を駆使したサウンドと躍動するパフォーマンスはさらに上昇、「おもてなし」と「Break」をたたみ込み、「ノリにくいですか? 我々の曲は。めっちゃノリにくそうやな(笑)」(キダ)とMCも「でもまだまだやりますけどいいですかー!?」と、「爆裂パニエさん」。激しい演奏に客席も頭を振りみだして応戦、無料観覧に当選し来場している観客へ「おめでたいヤツらやな!」(中嶋)と挑発、「当たったからには全員で、かかってこいや!」と煽りながら「99.974℃」。美しく巧妙なリズムで会場を振り回し、最後は轟音をかきならしてステージに倒れ込みフィニッシュ。
そしてトリをつとめるのは、KEMURI。「Ve-Ri-Ha」でフロアをハッピーなリズムで包み込み、アップテンポな「shining stars」で一気にオーディエンスを熱気の渦に。「ima-sorewo-hikarini-kaete-susume!」では、上着を脱いだ伊藤ふみお(vo)のTシャツの胸元に“NHK”の文字がバッチリと。
さらに「MADNESS」「Mr.SMILING」とご機嫌なビートが続き、フロアではオーディエンスも疲れ知らずに踊り続ける。MCでは伊藤が共演バンドを讃え、「そんないい景色を誇りに思う、そんなことを歌った曲」と話し、お馴染みのジャンプから「I am proud」。高揚しっ放しの会場へ「まだ踊れる?」と問いかけ、彼らの代名詞とも言える「PMA」へ。ラストは、「みんなの歓声次第で、今日の共演者がでてくるかもしれない!」(伊藤)とけしかけると、代表曲のひとつ「Ato-Ichinen」のイントロがスタート。袖からステップを踏みながら共演者も登場、大盛り上がりの中『NiPPoN RockS』のステージは幕を下ろしました。