■2016年1月20日(水)発売
立東舎文庫 / 5タイトル
松本 ?
『エッセイ集 微熱少年』
1975年に刊行された、小説ではなくエッセイ集の方の『微熱少年』をオリジナルに近い形で文庫化。歌謡曲の作詞家としての歩みを始めた時期の貴重な詞論や歌謡曲論から(「歌の詞とはぼくは本質的には恋歌、LOVE SONGだと思っている」……)、プロデューサーとしてかかわった作品のレコーディングの様子を伝えるエッセイ、リズム論、"恋歌"の歌詞20編、ソウル・ミュージックの紹介などを収録。ますむらひろしの絵とのコラボレーション、“春街スケッチ”も鮮烈。「さよならアメリカ さよならニッポン」と書いた松本隆が、その宙吊り状態の中で残した「ぼくの生きた曲がりくねった軌跡」(あとがきより)です。
黒柳徹子&淀川長治
『徹子と淀川おじさん 人生おもしろ談義』
人気番組『徹子の部屋』での13回にわたる2人の対話が1冊の本に! そこで語られたのは、毎日を楽しく過ごすための淀川流人生論や、日常生活で目にした素敵な光景、もちろん映画のこと、そしてチャップリン、ユル・ブリンナー、永六輔、和田誠、谷崎松子(谷崎潤一郎夫人)らとの交流の模様まで、さまざまな話題です。そのどれもが心にしみわたり、日々の暮らしに潤いをもたらしてくれることでしょう。 「これをお読みになってくださる皆さまの、大切な大切な日常に、小さな嬉しい発見と素敵な微笑みがプラスされるなら、これほど幸いなことは、ありません」(はじめに / 黒柳徹子より)。
※この作品は2002年にNTT出版より単行本で刊行され、2006年に知恵の森文庫で刊行されたものです。
大谷由里子
『吉本興業女マネージャー奮戦記「そんなアホな!」』
「横山やすしに殴られた人は多数おりますが、横山やすしを殴ったのは大谷由里子ぐらいなものです」。そんな吉本興業での著者の激動の日々は、芸能史の貴重な証言といえるでしょう。そして続出するエピソードをドキドキハラハラしながら読んでいると、新人が会社で働くこととは、女性が会社で働くこととは、働きがいとは何か、といった"働き方"の問題までを考えさせられることになります。現在、『笑い』をツールに人材育成の分野で活躍する著者の、記念すべき初の著書。
※この作品は1996年に扶桑社より単行本で刊行され、1999年に朝日文庫で刊行されたものです。
団 鬼六
『SMに市民権を与えたのは私です』
SMという言葉がまだ存在せず、嗜虐趣味がタブー視されていた時代に、アブノーマルな世界に光を与えた男がいた! 小説、映画、雑誌、写真と、あらゆる表現方法でSMの世界を追求した著者の、"山も谷もありすぎる"半生記。SM業界はもとより映画業界からクリエイター、市井の人々との交流もユーモラスに活写され、貴重な昭和史の記録となっています。主な登場人物は、高島忠夫、中野 実(劇作家)、野上 彰(詩人)、火野葦平(作家)、芳村真理、美濃村晃(奇譚クラブ、裏窓 / 喜多令子)、新高恵子、谷ナオミ、鈴木則文、たこ八郎、本木荘二郎(東宝プロデューサー)、辻村 隆(縄師)、宇野亜喜良、篠山紀信、渥美 清、立川談志などなど多士済済。
※この作品は1985年に白夜書房より単行本で刊行され(『蛇のみちは』)、1995年に勁文社新書で刊行され(加筆改題『SMに市民権を与えたのは私です』)、1997年に幻冬舎アウトロー文庫で刊行された(改題『蛇のみちは』)ものです。
『なめんなよ 又吉のかっとびアルバム 写真集』
プロデュース:津田 覚
1980年代に大ブームを巻き起こした『なめ猫』が帰って来た! すべての猫ブームはこの一冊から始まった。又吉とミケ子の名前は知らなくても、つっぱりルックに身を包んだこねこの姿には、見覚えがあるのでは? モデルねこたちの自然な表情や整列した様子は、貴重な瞬間をとらえていて、とってもキュートです。また一見チープながら、今ではここまで作り込むことは不可能というほどの、細部にこだわった精密な背景や衣装の数々も豪華かつハイテンション! 当時未発表だった写真も今回特別に収録し、巻末にはシールも付録。一家に一冊常備本です!
※この作品は1981年にシンコーミュージックより単行本で刊行されたものです。