声優・俳優・歌手として活動する
宮野真守が、12月25日に愛知・名古屋ガイシホールにて3都市をめぐるライヴ・ツアー〈MAMORU MIYANO ARENA LIVE TOUR 2022 〜ENTERTAINING!〜〉を締めくくりました。
2022年11月2日にリリースされたばかりのニュー・アルバム『
THE ENTERTAINMENT』を携え、新曲を中心にアンコール含む全18曲を歌い上げ、自身の“エンターテイメント”をファンに表現しました。
[ライヴ・レポート] 暗転した会場に映し出されたのは今回のライブツアーを模したエンブレムを掲げた豪華客船。汽笛の音とともに主役のシルエットが浮かびあがると、ビビッドな色合いが映えるスーツを身にまとった宮野真守がステージに登場し、ニューアルバムのリード曲「THE ENTERTAINMENT」からライブはスタート。ダンサーを引き連れセンターステージへ移動し、バンドとのグルーヴ感が伝わるアレンジが心地よい「光射す方へ」で歌声をホールに響き渡らせると、「Butterfly」「ZERO to INFINITY」「LAST DANCE」と力強いメッセージと大人な雰囲気を感じさせるナンバーが続く。
怒涛のパフォーマンスの後は、宮野と共にステージでパフォーマンスを繰り広げるバンド・ダンサーメンバー“チームマモ”の紹介セッションのパートへ。宮野自らカメラを手に取り、縦型のサイドモニターへ各々のメンバーが映し出させる小粋な演出がチームの一体感をより際立たせる。
ミディアムバラード「EVERLASTING」で会場を温かな空気に包んだ後に、「ツアーファイナル!盛り上がっていこう名古屋!みんなで最高の夜にしましょう。よろしくお願いします!」と会場に集まったファンへ向けて挨拶。その後、バラードコーナーへと移り、未来への希望を願う「透明」を歌い上げ、「ファンのみなさまへのクリスマスプレゼントを届けたいと思います」の振りと共に愛知会場限定となったクリスマスナンバー「Xmas to you」を披露。間奏では宮野のブルースハープが会場中に響き渡りファンへの最高の贈り物となった。日替わり曲「そっと溶けてゆくように」で会場の熱気をしっとりと冷ました後に幕間映像へ。
スクリーン上にはこれまで宮野のライブで登場してきた数々の幕間映像が映し出され、“宮野真守は次の一手を悩んでいる”というナレーションとともに、宮野が“究極のエンターテイメント”として選んだのは“漫才”。お笑い番組風の演出と共に、宮野とこれまでの幕間映像にも出演している俳優・?木俊による“エンターテイナーズ”の漫才がスタート。“豪華客船で起こる事件”をテーマにした漫才が繰り広げられた後に宮野の「行こう!」の合図と共に、賑やかなイントロが響き渡るポップナンバー「行こう!」へと移る。
スパンコールがちりばめられたブルゾン姿に着替えた宮野がステージに登場し、ダンサーとの息の合ったパフォーマンスを披露。その後はメドレーセクションへと突入し、「Dream on」「Beautiful Night」「Question」「HELLO!」の4曲が会場の熱気を更に上げていく。畳み掛けるようにアッパーチューン「ジャーニー」へとつなぎ、同曲のアウトロのフェイクから「オルフェ」へと続く。ギターのソロフレーズから飛び出したのはファンとのコールアンドレスポンスが楽しみな「EXCITING!」。感染症対策の一環で無発声となっている会場ではあるものの、宮野がセンターステージへ移動し、ライブでは恒例となっている振付で会場との一体感を高めていく。
「次で最後の曲です」と切り出し、今回のツアーにかけた思いを話す。「今回、コロナ禍でのツアーになって、みんなとどういう時間を過ごせるかな、どういうライブが作れるかなと思って向かっていって。世界中で試行錯誤しながらエンタメをみんなやっているなかだけど、宮野としては久しぶりのツアーになるから怖さもあったし、みんなもどういう想いか気になるところではあって。やるとなったからには、遊びに来てくれる人たちに最高のパフォーマンスを見てもらおうと思って『ENTERTAINING!』というタイトルにしました」ツアーにかけるこれまでの準備や気持ちを吐露し、「今日ツアーファイナルを迎えて一番思ったことは“みんなの声が聴きたい”ということです。それと同時に自分ができることはエンタメを続けること。続けていれば、きっとみんなの声が聞ける機会が巡ってくると思っているから。ずっとずっと僕は楽しいものを作り続けるので、また来てね!」とこれからの活動とファンへとの再会を約束した。「この曲にはみんなの声が入っています。今日は、声は出せないけど一緒に歌ってください。想いを届けてください!」と更に想いの丈を話し本編ラストを飾る「TEAM」へ。終盤では演奏を止め、バンドメンバー、ダンサー、そしてバックステージにいるライブスタッフが会場にいるファンに代わりコーラスを届ける。大団円の空気の中、ライブ本編が締めくくられた。
ファンのクラップに導かれ再びステージに宮野が登場し、ライブ定番曲「Kiss×Kiss」へ。移動式のトロッコに乗り、会場中のファンにキスの嵐を降らせる。「お知らせがいっぱいあります!」をきっかけに、来年2023年4月から放送となるTVアニメ『THE MARGINAL SERVICE』のオープニングテーマを担当すること、本ライブの模様が来年2023年2月23日にCS放送TBSチャンネル1にて放送されること、来年アーティストデビュー15周年を記念して〈宮野真守 アニバーサリーライブ 〜REQUEST III〜〉が2023年6月3日(土)に開催されることを発表。楽しみな新情報が続いたところで「MILESTONE」へと続き、感謝を口にしながら宮野はステージを後にした。
ツアーファイナルの名残を惜しむファンのクラップに宮野が3度ステージに舞い戻る。「みんなが呼んでくれたから、こうして戻ってくることができました!ありがとうございます!」とファンへの感謝を語り、ダブルアンコール曲「アンコール」を披露。3都市全6公演、3年ぶりのアリーナライブツアーは大盛況のなか幕を閉じた。



