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スロー・パルプ、3rdアルバム『Melodie』より新曲「Not for Nothing」をMVとともに公開

スロー・パルプ   2026/07/10 13:18掲載
スロー・パルプ、3rdアルバム『Melodie』より新曲「Not for Nothing」をMVとともに公開
 米・シカゴのインディ・ロック・バンド、スロー・パルプ(Slow Pulp)が、9月18日(金)に「ANTI-」よりリリースする3rdアルバム『Melodie』より新曲「Not for Nothing」をミュージック・ビデオとともに公開しました。

 『Melodie』の軸となる「Not for Nothing」は、ギターのHenry Stoehrが連鎖する失恋について書いた、ピアノが主役の静謐な楽曲。ギター、ピアノ、バンジョーによる荘厳でありながら胸を締め付けるアレンジの中で、シンガーのEmily Masseyによるアルトは揺れながらも決して折れることはなく響きます。

 Ben Turok監督がフィルム撮影したMVは、深く豊かな色彩と夢のような映像で楽曲の空気感を表現。使用音源はライヴ録音で、Masseyの磁力のある歌声をフィーチャーしており、今秋に控える北米最大規模のヘッドライン・ツアーへの期待感を高める仕上がりとなっています。

 「Not for Nothing」についてStoehrは「この曲は、とても複雑な感情を外に出そうとした試みだ。行き詰まった感覚、自分の気持ちをどうにもできないこと、感情が生活に滲み出てくること、そして自分自身にとっても周りにとっても予想外の形で人生が変わっていくことへの喪失感。同じような感情を抱えてきた人はたくさんいると思う。言葉にしにくい感情の渦中にいる人に届いて、何かしっかり掴めるものを渡せる曲を書きたかった」と語っています。

 スロー・パルプは、シカゴに移り住んでからの多くの時間、歌詞はMasseyが中心を担ってきましたが、『Melodie』では「最初に出会った頃に一緒に書いていたときの感覚を取り戻した」と語るStoehrも5曲を手がけています。このアルバムの素晴らしいところのひとつは、クレジットを見ずにはStoehrとMasseyのどちらが書いたか判断できないほど、ふたりのライティングが自然に溶け合っていることです。

 
 一方、Stoehrは、これまで全てのアルバムをプロデュースしてきましたが、『Melodie』ではプロデューサーにロザリアイヴ・トゥモアなどを手掛けたElliot Kozelを迎えています。Kozelはウィスコンシンでは伝説的な存在であり、Stoehr、Massey、そしてベースのAlex Leedsは、Kozelの旧バンド“Sleeping in the Aviary”のファンとして育ってきました。

 そして、本作はMasseyが初めてブースに入った作品でもあります。コントロールフリークを自認するStoehrにとって、その権限を手放すことは最初は難しかったそうですが、信頼できるバンドメンバーと経験豊富なプロとでプロダクションを分担することが、結果として豊かな体験になったと振り返っています。

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photo by Luca Venter

■2026年9月18日(金)リリース
スロー・パルプ
『Melodie』

slowpulp.ffm.to/melodie
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