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ステラ・ドネリー、オーストラリア国内を移動しながら曲を書いた新作『Flood』を発表

ステラ・ドネリー   2022/05/10 13:33掲載
ステラ・ドネリー、オーストラリア国内を移動しながら曲を書いた新作『Flood』を発表
 オーストラリアのシンガー・ソングライター、ステラ・ドネリー(Stella Donnelly)が、2ndアルバム『Flood』を8月26日(金)に発表。アルバムから、1stシングル「Lungs」が、ミュージック・ビデオとあわせて公開されています。

 ドネリーは定期的に「着せ替え遊び」をして、本当の自分を抽出するためにさまざまな顔や人格を使用しますが、「Lungs」は子供の視点から書かれたもの。同曲のMVはドネリーとダンカン・ライトが共同で監督を務めました。「アルバム・ジャケットに近いイメージ。私が演じる赤い服のキャラクターは、新しい足と責任を持ってベストを尽くし、簡単に見せようとするが非常に不安定な状態にある大人を意味する。このビデオでは、しっかりと自分の足で立ち、正直で、簡単に手出しすることができない子供を讃えたかった。私がどんなにボスであることを主張しようとも、彼らこそが、このビデオの強さと力なの」とドネリーは語っています。振り付けはドネリーの幼馴染で、Tanner Dance Academyを運営するBillie Tanner、Nikki Tanner、Stevie Tannerの姉妹が担当。Grace Goodwinが映像制作、セットデザイン、コスチュームを手掛けました。

 2019年の『Beware of the Dogs』以来となるアルバム『Flood』制作中に長く暮らしたオーストラリア・ベリンゲンの熱帯雨林で、ドネリーはよくバードウォッチングをしました。「自分に対する誰かの反応という感覚をなくすことができた。自分がミュージシャンであることを忘れ、ただ存在するちっぽけな存在であることを体感できた」。そこでみずからの新たな創造的な井戸を掘り起こしたドネリーは、ベリンゲンを出てオーストラリア国内を移動しながら、これまでのエレキ・ギターではなくピアノを使い、43曲を書いたと言います。「見知らぬ土地で曲を作ることが多かった。フリーマントル、ウィリアムズ、ギルディントン、マーガレットリバー、メルボルンと回ったが、どこにいるかわからないことがよくあった。国境が閉鎖され、家族と連絡が取れなくなることで、自分の人生の大切な部分にフォーカスしてしまうことは否定できない」。

 ジャケットに写るムネアカセイタカシギについてドネリーは「群れの中で見ると錯覚を引き起こすが、単体で見ると特異なアート作品になる」と語っています。アルバムに収録された各曲(アート)の集合体がドネリーのすべてを豊かに映し出しているのです。


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