フランスを代表するシンガー・ソングライター“
ヤエル・ナイム”(Yael Naim)が、“再生と光”をテーマにした最新アルバム『Solaire』を2月20日(金)にリリース。
前作『Night Songs』から4年の時を経てリリースする最新アルバム『Solaire』は、単なる音楽的変化ではなくヤエル自身の変容の記録であり、自らを再発明していく物語です。
フォーク的なハーモニーと深い情感を宿した楽曲で長く称賛されてきたヤエル。一転、今作は息づくマシン、新たな音の質感、鼓動のように脈打つシンセサイザーに囲まれており、エレクトロニックとシンフォニックが交差するバラードと、歓びに満ちたリズム主導のポップが流れるように展開していきます。透明感あふれるソウルを湛えた「Dream」、ボリウッド的な高揚感に満ちた「Multicolor」、そしてミニマルで官能的なポップ・チューン「La Fille pas cool」…。昨年からリリースされてきた先行シングルがまさにその多面性を鮮明に表しています。洗練されたソウルフルなプロダクションに支えられ、電子的な精度で彫刻されながらも有機的な息吹を宿した本作は、
ジェイムス・ブレイク、
サンファ、
アデルを思わせる温かな精神性を呼び起こします。
陰と陽、憂鬱と陶酔、親密さと放射的な爆発の間で均衡を保つ本作によって、ヤエルはひとつの章を閉じ、同時に新たな章を開きます。囁き、歌い、語り、ときにはラップまでも披露するヤエルの姿こそ、影も光も恐れず、自由と自立を求めて立ち上がる女性の姿なのです。
これまでで最もパーソナルで、解き放たれ、光に満ち、そして多彩なアルバムを堪能して欲しいところです。
[コメント]私は新しい世界を創る必要があった。アコースティックな旅路は、もう終わりに来ていると感じたの。
前作からエレクトロニックな色彩へ向かいたい、というまだ壊れやすい欲求はすでに芽生えていたけど、ついに今回完全にその中へ飛び込んだのよ。
『Solaire』は、光と力と和解することについての作品。挑戦すること、創造すること、輝くことに対して、もう謝らなくていい。クールじゃない女の子でいること、不完全だけれど誠実であることを受け入れること…かつての私は、自分の内にある光を恥じていたけど、今はそれを抱きしめているわ。――ヤエル・ナイム