挾間美帆の2020年グラミー賞ノミネート作『
ダンサー・イン・ノーホエア』への参加や、ハルカストリングスでの活動など、多様な音楽シーンを横断してきたコンポーザー / ヴァイオリニスト、
吉田篤貴が率いる弦楽ユニット“吉田篤貴Emo Strings”が、5年ぶりの3rdアルバム『noboru』を4月24日(金)にリリースします。
ヴァイオリニストである自身の身体性から立ち上がる作編曲と、全幅の信頼を寄せる気鋭の弦楽器奏者たちによって結実した吉田篤貴Emo Strings。本作のメンバーは吉田篤貴に加え、
沖増菜摘・地行美穂・
梶谷裕子・
須原杏・西原史織・
萩谷金太郎・大嶋世菜・
内田麒麟・
島津由美・
西嶋徹で、それぞれ異なるルーツを持ち、ジャズ、ミュージカル、ゲーム音楽など各シーンの最前線で活躍。Emo Stringsとしても劇伴やアーティスト作品への参加を重ね、スタジオワークにおいても高い評価を得る実力派が揃っています。
独学で磨かれた吉田の作編曲による書き下ろし作品群は、ジャズ、民族音楽、ミニマル、現代音楽などの語法を横断し、弦楽アンサンブルの新たな地平を提示するもの。変拍子を多用しつつも、それを感じさせない自然なグルーヴと有機的なアンサンブルも聴きどころです。さらに、即興 / アドリブに長けたメンバーが多く在籍することも本アンサンブルの大きな特徴で、全体としてのしなやかなインタープレイと、各メンバーが際立つ瞬間が共存し、ストリングスならではの緻密なアンサンブルと、個々のエモーションが立ち上がるソロ的表現とが高次元で融合した仕上がりとなっています。
また、吉田自身のヴォーカルとクラリネットも加わり、表現の射程はさらに拡張。オリジナル楽曲群に加え、
三枝伸太郎による委嘱作品も収録し、作品世界に新たな奥行きをもたらしています。