6月第2週の注目作は、6月12日に還暦を迎えるエレファントカシマシ・宮本浩次が誕生日の2日前に発表するオリジナル・アルバム『I AM HERO』。アルバム・タイトルにもなっている「I AM HERO」は、佐藤二朗の怪演で話題となり、“タゴサク構文”というネットミームまで生んだ映画『爆弾』の主題歌。さらに、アニメ『トリリオンゲーム』第2クールのOPテーマ「over the top」、ドラマ『リボーン ~最後のヒーロー~』主題歌「I love人生!」、TBS系『news23』のエンディング・テーマ「close your eyes」など、話題曲がずらり。とりわけAdoに提供した映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』の主題歌「風と私の物語」のセルフカヴァーは、泥臭く少し懐かしいロック・チューンと、熱い情熱とさっぱりとした気分が同居する歌詞が、進化を続ける宮本の“今”を映し出しています。
女性アーティストでは、6月10日発売の櫻坂46の15thシングル「What's “KAZOKU”?/Lonesome rabbit」と、6月12日発売のオリヴィア・ロドリゴのニュー・アルバム『恋に落ちた女の子にしては、なんだかずいぶん悲しそうだね』に注目。櫻坂46は、坂道グループとしては初の両A面シングルのリリース。両曲ともに、2期生の森田ひかるがセンターを務め、TVアニメ『夜桜さんちの大作戦』第2期オープニング・テーマ「What's "KAZOKU"?」は、エレクトロな攻めのサウンドに、テンポ良く“家族あるある”をのせた、アクション・シーン満載のアニメにもぴったりのナンバーです。全6形態で発売され、アニメ・ファンには『夜桜さんちの大作戦』描き下ろしジャケットの夜桜盤も気になるところ。TYPE Aに収録される、BACKSメンバーによる「コインランドリー」やTYPE B収録の4期生楽曲「We got your back」、TYPE別ごとのカップリング曲も要チェックです。
さらに、北欧ジャズの聖地デンマークの名門「ストーリーヴィル」の名盤60タイトルを厳選した『STORYVILLE Standard Archive』シリーズも6月10日に発売に。トミー・フラナガンやテディ・ウィルソン、セロニアス・モンク、チャーリー・ラウズから通好みのサックス奏者J.R.モンテローズまで、多彩な名手が揃ったラインナップ。米国とデンマークのミュージシャンが共演する作品も含まれており、名盤をまとめて楽しめる貴重な機会です。