まずは、日本のロック史にその名を刻むBOØWYの伝説的ライヴ盤『“GIGS” JUST A HERO TOUR 1986』が、40周年記念盤として蘇ります(10月28日[水]発売)。日本中に真似ができる人が多数いるであろう名MC「ライヴハウス武道館へようこそ」が収録された本作は、1986年の『JUST A HERO』ツアーから、バンド初の日本武道館公演の模様を収めたもの。当時はチケットを入手できなかったファンのためにCD、LP、カセットで合計10万枚限定で発売されましたが、こちらも即完売。その後、1989年のCDの再発や武道館公演のみを完全収録した2012年の“NAKED盤”を経て、今回は両作品を坂元達也によるリマスター音源で楽しめます。
収録曲は『JUST A HERO』を中心に、1stアルバム『MORAL』、2ndアルバム『INSTANT LOVE』、3rdアルバム『BOØWY』からの人気曲もラインナップ。『JUST A HERO』からは「わがままジュリエット」「JUSTY」はもちろん、スカ・ビートでアゲていく「BABY ACTION」、硬質なギターとエキゾチックなアレンジが光る「1994 -LABEL OF COMPLEX-」、後の布袋寅泰の傑作『GUITARHYTHM』を感じさせるダンサブルな「ROUGE OF GRAY」など、ニューウェイヴ色の強い楽曲が際立ちます。また、名MCが息づく「IMAGE DOWN」「Dreamin'」、ライヴの定番中の定番「ホンキー・トンキー・クレイジー」など、“LAST GIGS”でも披露された不朽の名曲も収録。活動中ベスト盤をリリースしなかったバンドにとって、本作は2枚目のライヴ盤『LAST GIGS』とともに、ベスト盤的存在でした。解散から38年、結成から45年たった今でも新たなファンが増え続けるバンドの定番曲をライヴでの勢いと大歓声とともに味わえる不朽の“入門編”として、多くの世代に手に取ってほしい一作です。
80年代にBOØWYと並び人気を誇ったREBECCAは、前作『NOSTALGIC NEW WORLD』から2年ぶりとなる最新ミニ・アルバム『All my LOVE』をリリース。新曲「All my LOVE」「Cosmic SUZUMUSHI」は80年代のきらめきが凝縮された作品です。特に表題曲「All my LOVE」は、MTV全盛期のフィル・コリンズやワム!やユーリズミックスなど第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンを彷彿とさせるスタイリッシュなポップ・ソングで、シティ・ポップファンにもアプロ―チする仕上がりに。また、自分たちの80年代後半も振り、当時の「真夏の雨」を2026年に再録したライヴ音源も収められ、新旧のファンが楽しめる内容です。もう一つの新曲「波とハイタッチ(波ハイ)」ではバンド初のレゲトン的アプローチにも挑戦。令和のREBECCAにも期待が高まります。
一方、2010年以降に結成されたMAN WITH A MISSION、BAND-MAID、Kroiのニュー・リリースも聴き逃せません。“マンウィズ”は約5年ぶりとなるフィジカル作品としてシングル「Firestarter」を発表。表題曲は、TVアニメ『朱色の仮面』のOPテーマで、疾走感に満ちたサウンドには、マンウィズの今の勢いとエネルギーが凝縮。大罪を背負い、過酷な旅に出る主人公たちの物語を、力強く後押ししています。
BAND-MAIDのシングル「SPIN」はTVアニメ『BEYBLADE X ベイキングダム編』のEDテーマ。ダンサブルなビートながら疾走感も抜群で、並走する超絶ギターも高揚感を誘います。なお、MVは発売日の0時よりプレミア公開されます。
[紹介した作品] 10月28日(水)リリース BOØWY / アルバム『“GIGS” JUST A HERO TOUR 1986』40TH ANNIVERSARY EDITION:2 REBECCA / ミニ・アルバム『“GIGS” JUST A HERO TOUR 1986』 小西康陽 / アルバム『音楽には感謝している 小西康陽のうたとことば』『あなたには感謝している 小西康陽のうたとことば』 Tommy february6 / Tommy heavenly6 / EP『Tommy's Halloween Fairy tale』 MAN WITH A MISSION / シングル「Firestarter」 BAND-MAID / シングル「SPIN」 Kroi / シングル「SPIN」 NGT48 / シングル「風の片想い」 Kis-My-Ft2 / アルバム『Kis SCENE』
(※写真は、BOØWY『“GIGS” JUST A HERO TOUR 1986』40TH ANNIVERSARY EDITION:2のジャケット)